日本育ちのアメリカ人であるリリーさんが、アメリカ人が日本人の主食を寿司だと思っているという話をしていました。
日本の寿司に対するイメージの違和感については過去にも書いていますが、どうしても日本食=寿司というイメージが外国人には強いようです。
そこで日本人が一体どれくらい寿司を食べるのか調べてみました。
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/17405/index.html
↑こちらのサイトによると、日本人の寿司を食べる頻度は、
月に1回が31.2%
月に2~3回が26.7%
2~3ヶ月に1回が25.0%
という結果であり、大まかに月に1回程度日本人は寿司を食べているようです。
この回数ですと、インド発祥のカレーライスや中国発祥のラーメンなどといった料理のほうがよっぽど食べられているように思え、アメリカ人と比べてもそう変わらない回数しか日本人は寿司を食べていないものと思われます。
下手をすると、イタリア料理のパスタやアメリカ料理のハンバーガー(発祥はドイツ)などと比べても、日本人は寿司を食べていないかもしれません。
ここまで書いて思ったことは、日本人は予想以上に様々な料理を食べているということです。
そもそも日本食自体がバラエティ豊かと言われており、様々な食材が利用されています。
魚介類はもちろん、野菜も幅広い種類が食べられていますし、獣肉もそれなりの種類が流通しています。
日本食の基本は米食ですが、最近はパン食も増えていますし、うどんや蕎麦といった米以外の穀物も古くから主食として利用されてきました。
これに加え、上記したように外国の料理までもかなり食べますし、洋食に代表されるような外国料理を独自にアレンジして日本風にすることも日本人は得意です。
海外では、世界各国の美味しいものを食べたいのなら東京に行けばいいとまで言われており、実際に日本(東京)には様々な国の高レベルな料理店が多数存在しています。
都市部なら、東京でなくとも一風変わった国の料理店を探すこともそう難しくないでしょう。
日本では江戸時代の初期まではひたすら米ばかり食べられていたのですが、それから僅かな時間で世界一とまで言われるような豊かな食文化を築いたことは正に驚きです。
これは日本人の受け入れ能力の高さによるものと思われ、明治維新以降に一気に経済大国へと上り詰めたことにも通じるのかもしれません。
このように、日本人は寿司ばっかり食べるようなことは決してなく、当然、天ぷらやラーメンばっかり食べるようなこともありません。(^_^;)
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