シリーズこれから先の社会① 格闘技ブームは本当に起こっているのか? 分散化する人々の興味

社会
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先日行われた格闘技イベント『THE MATCH』は、会場である東京ドームを満員にしPPV(ペイ・パー・ビュー)で視聴した人も50万人を超えたそうです。
結果、主催者も試合を放送したAbemaTVも莫大な収益を上げたに違いありません。
しかしネット放送によるPPVでは、観る人だけが観て、一般層はその盛り上がりをほとんど感じていないように思います。
そういった意味で、20年ほど前に起きた格闘技ブームほどのブームは起こっていないように思いますし、そもそも現在の社会では国民が1つのことに熱狂するような状況は起こりづらいのかもしれません。

この話に関連するのですが、先日の参議院選挙でNHK党の比例代表として、暴露系YouTuberのガーシー氏が当選しました。
現在のガーシー氏は海外に在住し、街頭演説などといった既存の選挙活動も行わず、このままでは国会へ登庁することすら不可能な状態です。
にもかかわらず、1人で287,715票も獲得し比例区で当選したということは、ガーシー氏が現在におけてそれほど注目を集めている人物だということです。
私自身、ガーシーという名前はネットニュースなどで知っていましたが、活動しているというYouTubeでは彼のことを見かけたことがありません。
私が普通の人より何倍もYouTube見ているにも関わらずです。
それどころか、私は日本で1番有名なYouTuberとされるヒカキンさんもYouTubeの中で一切見たことがないのです。
こういった人たちは、私からするとほとんど宇宙人とかツチノコのような本当に存在しているのどうかすら疑わしいと感じるレベルの人たちでしかありません。

最初に書いた格闘技の話もそうですが、現在は人々の興味が分散し、自分の興味のあること以外は無関心な傾向が強くなっています。
特に無限に近いような動画やチャンネルのあるYouTubeなどでは、過去の閲覧記録からその人に興味のありそうな動画ばかりが関連動画に出てくるので、どんなに話題になっている人物や動画も人によってはまるで知らないという状況が起こりやすくなります。
下手をしたら、安倍元首相が銃殺されたことを、今現在も知らない人すら日本にそれなりの数いるかもしれません。

こういった人々の興味が分散化した社会で、政治どうやって国民の意見をまとめていくのでしょうか?

これは日本のみならず世界規模で起こっているであろう、人類社会における今後の課題と言えます。

次回の『シリーズこれから先の社会』は、日本の政治が興味の分散化した国民の意見をどうやってすくい上げていくべきかを考えていきます。

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