以前に、日本と韓国が戦争をしたら韓国軍によるミサイル攻撃で日本が焦土と化すという話題が韓国で盛り上がっていることを取り上げましたが、韓国系の海外の反応サイトを見るとこの話題が全然収まっていない様子がわかります。
ミサイル攻撃で日本は焦土と化す
上陸さえできれば占領できる
などといった発言をする韓国人が今でもとても多いのです。
このことに対する具体的な答えは以前書いたとおりなので今回は言及しませんが、なぜ韓国人がこのような発想をするのかを考えていきたいと思います。
そもそも日本人には、他国をミサイルで攻撃するとか、他国に軍隊を派遣して占領するなどという発想そのものがありません。
日本は不戦を誓った平和憲法のもと他国を侵略できるような軍備を持っていないので、現実的にそんなことは出来ないわけです。
一方、韓国には北朝鮮という明確な敵国があり、2021年現在も男性成人に対して徴兵制を敷いています。
おそらく戦争における基本的な戦略などを学習する機会もあることでしょう。
つまり、韓国は好戦的な国家であり、韓国人は好戦的な人種であると言えるのです。
実際に韓国の軍事費はGDP比2.66%で日本の0.94%の3倍弱もあり、これは世界の平均(2.2%)と比べても高い水準となっています。(全て2018年のデータ)
このことが、韓国人が日本をミサイル攻撃するとか上陸して占領するなどと発想する根本的な要因になっていると思われます。
更にこれは韓国に限ったことではなく、日本の周辺国には好戦的な国が多いと言えるかもしれません。
北朝鮮は経済的なデータが明かされていないので明確ではないですが、おそらくGDP比で世界最高レベルの軍事予算を使っているはずです。
中国は、近年、南シナ海や東シナ海への海洋進出を狙っており、尖閣諸島周辺にも頻繁に軍艦などを派遣しています。
ロシアは、近年も戦争行為を続けており、また世界最大の核保有国でもあります。
そして世界一の軍事力を誇るアメリカは、21世紀に入っても遠方の他国に攻め入るような戦争を起こす超好戦的な国家です。
このように、日本の周辺には好戦的な国家が多く迷惑を受けているわけです。
韓国では近年の日本を右傾化していると批判する人が多いようで、確かにそういった事実はあるでしょうが、しかしGDP比で日本の3倍弱物軍事費を使っている韓国には言われたくないと思う日本人が大半でしょうし、その文句は他の周辺国に言うべきだと思う日本人も多いのではないでしょうか?
以上、戦争を望まない普通の日本人が考えてみました。
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