『InterNations』という海外在住者向けコミュニティサイトが、『外国人が住みたい・働きたい国ベスト・アンド・ワースト』を発表し、日本はワーストの6位に選ばれてしまいました。(T_T)
この調査では世界59の国や地域に住む1万2420人を対象にしており、データとしてはそれなりに信用が出来るものとなっています。

日本より下にランクインしているのは、
1位、クウェート
2位、イタリア
3位、南アフリカ
4位、ロシア
5位、エジプト
だけであり、この結果に納得のいかない日本人も多いことでしょう。
私は日本に住んだことのある外国人YouTuberが、母国よりも日本のほうが住みやすいという発言(あるはそれに類するような発言)をよく見聞きしているので、特にこの順位には違和感を感じています。
以下の動画をご覧ください。
いずれも母国よりも日本のほうが住みやすいと発言している外国人YouTuberの動画ですが、なんとこれらの動画は全てここ1週間で投稿されたものなのです。ヽ(*’0’*)ツ
1週間だけでもこれだけあるのですから、期間を広めればこの手の動画いくらでも見付けることが出来ます。
上記の動画に登場する人達が日本好きの外国人であるという事情があるとは言え、その点を考慮しても日本が住みたくない国・働きたくない国の6位に選ばれることには違和感を感じざるを得ません。
以上のことから、冒頭のアンケートに答えた外国人のほとんどは、日本に住んだことがないまま日本のマイナス面をステレオタイプに考え回答したものと想定されます。
外国人がステレオタイプに考える日本のマイナス面の1つは物価の高さです。
しかし日本の経済は10年単位でデフレが続き物価の上昇がほとんどないので、現在の日本はそこまで物価の高い国ではありません。

もう1つの外国人がステレオタイプに考える日本のマイナス面に労働環境の悪さがありますが、実際の日本の労働時間はアメリカよりも短く、OECD加盟国の平均以下でしかないことがデータ上判明しています。
また、日本では労働環境が悪さから過労死する人がいると度々海外でも報じられ、日本は自殺率が高い国というイメージも強いようです。
しかし近年における日本の自殺率はアメリカよりも低いというデータも示されています。
以前にも記事していますが、そもそも日本で働いた経験のある外国人の多くは再び日本で働きたいと答えている事実もあります。

人間は事実を伴うデータよりも創作物で目にしたことのほうを信じてしまう傾向が強いため、映画や日本の問題点を過剰に扱ったニュースやドキュメントの影響で、日本のマイナス面を過度に信じ込んでいる外国人が多くいるようです。
また、日本が急激に経済発展したことにより起こった西洋各国の日本バッシングの影響が未だに残っているのかもしれません。
いずれにせよ、外国人は日本のことを過剰なストレス社会であると思っている人が多いように感じますが、当ブログで何度か主張している通り、日本が本当に高ストレス社会なら平均寿命が世界最高になるわけはないし、世界最高レベルの治安が維持できるわけもないはずです。
そもそも労働時間や自殺率のデータだけを見ても、日本の国が住みたくない・働きたくない国の6位に選ばれることには違和感を感じざるを得ない状況となっています。
情報過多とまで言われるほど情報に溢れた現在社会なのですから、もう少し日本の真実が海外の人々に伝わってほしいと願うばかりです。
- 世界同時株高からみるトランプ大統領の経済政策の評価
- アメリカによるグリーンランド領有が無理筋すぎる3つの理由
- 日本語における漢字の使用
- 海苔の起源は日本なのか韓国なのか?
- 東京の住宅はソウルの住宅に比べて冬対策で遅れているのか?
- 2026年W杯の不安材料は森保監督の『舐めプ』癖ではないか?
- 日本でのレブロン・ジェームズの知名度
- 中国人観光客減少による日本経済への影響
- ウェブトゥーンの将来と日本のウェブトゥーン
- イタリアがプレーオフへ!? ヨーロッパのW杯出場枠について
- K-POPなんて音楽ジャンルは存在しないのではないか?
- 訪日・在日外国人の問題に関する責任と現実
- 韓国の映画が低迷しているわけを考える
- 東アジアにおける餅文化の違いと餅つきに対する外国人の反応
- 韓国のプロ野球優勝チームは日本のプロ野球でどんな成績を残せるか?
- 中国で反日感情が強まっている背景
- 高市早苗の自民党総裁選出を台湾人は歓迎してるのか?
- 地球温暖化は史上最大の詐欺なのか?
- 韓国のトラが絶滅したのは誰のせいなのか?
- 鬼滅の刃の大ヒットから見える今後の日本アニメ




コメント