普及が進んでも価格が下がらないスマートフォンの不思議

経済
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かつて、カメラは給料数カ月分もする高級品で、そう簡単に手にすることはできませんでした。
それが今は3万円も出せばそれなりのカメラが買え、小学生のお年玉でも買えるような身近なものとなっています。(スマホの普及で低価格帯のカメラが少なくなっているが)
パソコンも、かつてはとても高く所持率も極めて低いものでしたが、今ではパソコンを持っていても何の自慢にもなりません。(こちらもスマホの普及で価値が低下しているが)
基本的に工業品は普及が進めば製造コストが下がるので、相対的な価格が下がっていくのです。
しかしここ最近、身近なもので普及が進んでいるのに値段が下がらないものがありませんか?

それが、スマートフォンです。

スマートフォンは、ここ10年ほどで一気に普及しましたが値段は一向に下がる気配がありません。
このことについて、性能が上がっているから仕方ないと思う人もいるかもしれませんが、上記したカメラやパソコンは性能が上がっているのに相対的な値段は下がっているのです。
スマートフォンを携帯電話と捉えれば、ショルダーフォンに比べて値段は大幅に下がっています。
しかし、そんなレベルの話をしたらカメラもパソコンも出始めた頃は給料数カ月分では済まないような値段だったわけで、フューチャーフォン時代のことを含めてもスマートフォンの値段は下がっていると言えない状況です。

スマートフォンの値段が下がらない背景には、スマートフォンが電子機器として複雑化し、その部品にレアメタルなどが使用される割合が増え、製造コストが下がっても材料費が下がらないといった事情があるのかもしれません。
ましてや作れば作るほどレアメタルは減っていくのですから、材料費は下がらないどころか高騰化している可能性も考えられます。
それ以外に、スマートフォン販売の主流が海外メーカーであることや、日本の経済力の相対的な低下などがスマートフォンの値段が下がらない理由になっているのでしょうか?
確かにカメラもパソコンも日本での販売は日本メーカーが中心でしたし、1990年代前まで日本の物価は右肩上がりでした。
などと、いろいろ考えてみたものの、一般的でない電子部品の材料費や複雑な経済状況がスマートフォンの値段にはどれほど影響を与えているかなんて、一般人の私はわかりようもありません。
ただスマートフォンの値段が下がっていないことは、れっきとした事実なのです。

つまり私がここで言いたいことは、『もっと安くスマートフォンを購入したい!』という極めて個人的な希望でしかなく、当記事はそれ以上でもそれ以下でもないのでした。(;^_^A

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