猫の最期は病院で迎えるべきか?家で迎えるべきか?

飼い主の気持ち
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前回、病気になった猫に療法食を与えて寿命が数か月伸びることと、好きなものを与え続けることの、どちらが猫にとって幸せなのかという記事を書きました。

食いつきの悪い療法食を与えて伸びる寿命について
前回の記事でも記しましたが、うちの猫の餌をサイエンス・ダイエットの14歳以上用に変えたら全然食べてくれず、この問題を解決するため食いつき重視のキャットフード(懐石zeppin)を買って少量混ぜ与えることにしました。 その結果、喜んで食べる...

この記事と同じようなことで、

飼い猫の最期をどこで看取るか

という問題を今回は考えていきたいと思います。

私は今まで5匹の猫を飼っていて(現在の猫が5匹目)、病院で亡くなった猫もいれば自宅で亡くなった猫もいます。
動物病院に入院する場合は小さなゲージの中で過ごすことになるわけですが、あの小さいゲージで最期を迎えることが本当に良かったのか?と、10年以上の時が過ぎて今でも悩みの種となっているのです。

人間の場合は、病院のことを治療をする場所だと理解しているので、気持ちを安らかに保つことが可能ですが、猫の場合は、突然閉じ込められる病院の小さなゲージの中はストレスでしかありません。
入院して病気が回復し再び元気になってくれるのならいいですが、高齢な猫の場合は回復が難しいケースも多く、病気にかかってしまうことも一種の寿命だと思います。

このような高齢猫の寿命を1、2週間延ばすため入院させるのは、果たして正しい選択なのでしょうか?

特に高齢猫の場合は慣れない場所への移動を嫌う傾向が強くなりやすく、最期を迎える場所として病院のゲージが適切なのか疑問に感じます。
もちろん、飼い主側の事情として、仕事に行かなければならず家で看病できないなどといった様々な事情もあるでしょうが、少なくとも自分は今飼っている猫を病院で死なせるつもりはありません。
うちの猫の性格上、病院の小さなゲージにいることはとてつもないストレスになるでしょうから、何かあったときは家で看取るつもりです。

うちの猫も先月で14歳となり、『今年が最後の夏なのか』、『次が最後の冬なのか』と考えながら、少なくなってきた猫と時間を大切にしている次第です。

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著者紹介
高齢猫を飼うということ

名前:白猫の飼い主
今まで飼ったネコの数:5匹 

【自己紹介】
1994年から猫を飼い続けること四半世紀・・・
動物看護士だとか愛玩動物飼養管理士1級だとか資格を持っていたので、多少は猫などの動物について知識があると思います。

【現在飼っている猫紹介】
名前:シロ(なぜか、ちーちゃんと呼ばれている)
性別:メス(避妊)
生年月日:2006年5月22日(仮)
性格:暴れん坊

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