日本人が日本語能力試験N1をやったらどうなるのか?

教育
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ロシア人YouTuberのマリアランドさんと中国人YouTuberヤンチャンさんが、外国人が感じる日本語についての動画をあげ、日本語能力試験(N1)の例題を行っていました。

- YouTube
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日本で活動する外国人YouTuberの多くが取得する資格として、日本語能力試験というものがあります。
この試験は外国人向けの日本語検定試験で、日本人にとっての英検のようなものです。
そして、この日本語能力試験の中でも最も高レベルなN1を取得することが、日本(日本語)で活動する外国人YouTuberにとっての一種のステータスにもなっているようです。

前々から日本語能力試験の存在は知っていましたし、外国人の日本語能力を表す指標になっていることも気付いていましたが、試験の中身について詳しく知ろうとは思っていませんでした。(日本人なので当然の話ですが)
しかし今回紹介した動画の中で、日本語能力試験の最難関であるN1というレベルの試験が、4択の解答方式で50%※の正解率があれば合格出来るとの発言があり、それは『いくらなんでも簡単すぎるだろ』と思って日本語能力試験について少し調べてみることにしました。
※後に調べたところによるとN1に合格するには55.5%の正解率が必要

その結果、動画の発言にあった通り日本語能力試験の解答は基本的に4択方式のようで、適当にやっても25%程度は正解出来る内容だったのです。
N1に合格するには180点中100点取れば良いそうなので、残り30%強正解すれば合格出来る計算になります。(各項目ごとの最低獲得点も設定されている)
その程度なら、ある程度の日本さえ理解してれば簡単に合格出来てしまうのではなかとと思い、動画の中で行っていたN1試験の例題と同じものをやってみたのですが・・・

予想以上に難しい!

日本人なので、日本語能力試験の問題なんてどんなレベルでも簡単に解けると思っていたのですが、問題の中には長文を読んで内容を理解出来ているかを答えるようなものもあり、そう簡単には正解を導き出すことは出来ないようになっていました。
そもそも漢字を読めなければ問題の意味を理解することすら出来ないので、外国人にとってはかなりの難関になることは間違いありません。
これなら4択方式でもかなり難しい試験となり、外国人にとっての日本語能力を示す担保は十分とれていると感じました。

ちなみに自分の結果は・・・

一応、日本人なので全問正解することが出来ました。(;^_^A
ただ、日本人でも1、2問は間違える人がいるかもしれないと思うような内容だったことは事実ですので、気になった方は1度例題を行ってみてはいかがでしょうか?

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