韓国の総選挙ニュースを見て感じた日本語の英語汚染

社会
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昨日行われた韓国の総選挙で、与党のセヌリ党が敗北したとのニュースが入ってきました。(韓国は平日に選挙をするようです)

韓国で13日に投票が行われた総選挙(定数300)は開票作業が進み、与党セヌリ党は過半数を大きく割り込む惨敗が確実な情勢となった。最大野党「共に民主党」と第3勢力の新党「国民の党」がいずれも躍進。2018年2月に任期満了を迎える朴槿恵大統領の求心力低下は避けられず、レームダック(死に体)化が早まることになりそうだ。

引用:http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400007&g=int – 時事ドットコムニュース

昨年末にやっと慰安婦問題で合意した日韓でしたが、今回の選挙結果を見ると、また問題を蒸し返される可能性があるかもしれません。
もし、選挙に負けたのが慰安補問題を合意したからだなどという世論が韓国内で形成されれば、韓国はまた慰安婦のことを問題視してくることでしょう。
慰安婦に関する合意は韓国側の要望により文書化しなかったため、そうなる可能性はそれなりに高く、韓国の今後の動向には注視していく必要がありそうです。
・・・と、私が言いたいのはそんなことではありません!!

私が言いたいのは、記事内にある、

『レームダック(死に体)化』
↑なんですか、これ?

ということです!!
外来語を使う場合は、通常以下の理由があるはずです。

・日本語にない言葉の場合
・日本語では表現が難しい場合
・外来語で書いたほうが意味が伝わりやすい場合

レームダックはこのどれにも該当せず、却って意味が分からなくなっています。
書いている人もそれを理解しているのか、()をつけてわざわざ日本語説明を付随させています。
だったら最初から『死に体』と書けばいいじゃないですか!
言葉が少し変になるようだったら、『死に体政権となることが早まりそうだ。』とでも書けばいいだけの話です。

韓国のニュースを見て、日本語における英語汚染の深刻さを実感する今日このごろです。

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コメント

  1. かみかわ より:

    死に体じゃ 死にたいのかと 勘違い それでも生きる それが厄介

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