韓国と北朝鮮が統一すると軍事境界線が対馬まで下がるという議論に感じる違和感

国際
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『韓国と北朝鮮が統一すると、日本の軍事境界線が対馬まで下がって危険だ!』
こんなことをメディアを通して主張する人が最近増えてきました。

私は、この主張に対しものすごい違和感を感じます。
今回はこの点について考えていきますが、そもそもこの主張には、2つの大きな間違いがあると思います。

1つ目は、仮に韓国と北朝鮮が統一したとしても、現在の北朝鮮政権が朝鮮半島を支配するわけではないということです。
確かに現在の北朝鮮が朝鮮半島を支配したら恐ろしいことでしょうが、そんなことはあり得ないでしょう。
経済規模、軍事力、国際状況、何をとっても北朝鮮が韓国を支配できるとは思えません。
たとえ韓国の文在寅大統領が北寄りの考えを持つ人間であっても、韓国には北朝鮮に批判的な人は山のようにいるわけで、北朝鮮主導の統一が起こるとはほぼあり得ないと考えていいかと思います。
2点目は、現在の日本と韓国との関係に関する話で、これが私の感じる違和感の本質と言えます。
現在の日韓関係が悪いことは、日本人のほとんどが感じていることでしょう。
本来、軍事境界線が下がるという議論は、日本と韓国が友好国として協調的に北朝鮮と対峙しているという前提がなければできないはずです。

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