韓国における交通マナーの悪さと詐欺・偽証事件の多さ

社会問題
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韓国の交通マナーが日本と比べ著しく悪いという話は、海外の反応サイトで度々話題に挙がっています。
実際に2010年には、OECD加盟国で韓国の交通事故死亡率は1位でした。
その後、韓国での交通事故死亡率は改善傾向にあるものの、未だに日本と比べるとかかなり悪い数値となっていることは事実のようです。(交通事故死亡率は自動車の機能的な問題で世界的に改善傾向にある)

日本の交通事故死亡率が事故24時間以内の死亡しか取り扱っておらず、統計に誤魔化しがあるという話をする人もいますが、これは速報値として発表しているだけで、30日以内の死亡率もしっかりと公表しています。

統計表|警察庁Webサイト

韓国の交通マナーが悪いことについては、そういった事実があるという以外に深く思いを巡らすこともありませんでした。
しかし、韓国の交通マナーに関する話を深堀りすると韓国社会における大きな問題点も垣間見え、強いては現在の日韓関係にも大きく関わってくる可能性があるようなのです。

韓国では詐欺や偽証といった犯罪が日本と比べ物にならないほど多く、2018年の統計では、

偽証罪:日本5人(検挙数)、韓国1,284人(起訴数)
虚偽告訴等罪誣告罪:日本28人(検挙数)、韓国1,620人(起訴数)
詐欺罪:日本8,509人(起訴数)、韓国67,136人(起訴数)

と、いずれも韓国が大幅に上回っています。
日本の人口が韓国の2.5倍弱であることも踏まえると、人口比あたり差は更に拡大します。
実は韓国でこの手の犯罪が多いことに、交通マナーが悪いことが深く関わっているのです。

日本では交通事故の被害者が入院する確率は9%程度らしいのですが、韓国ではその8倍となる72%に達し、世界最高の入院率になるという話があります。
いくらなんでもこの入院率が高すぎることは、誰の目から見ても明らかでしょう。
つまり何が起きているかというと、韓国では交通事故が起きた際に手段を問わず責任を相手側に押し付けようとする傾向が極めて強く、それに関わるような犯罪が横行していると考えられるのです。
詐欺件数が多いのも保険金詐欺によるものだとされています。
日本で詐欺と言えば犯罪者集団などが行う悪質な犯罪というイメージですが、韓国では一般人が詐欺や偽証といった犯罪に手を染め、凄まじい数の事件を起こしていると想定されるわけです。(2018年における韓国での詐欺罪受付件数は440,570件)
交通事故に遭ったら何が何でも自分が被害者となり、保険金を受ける側にならなければいけないとの考えが韓国人の中には浸透している様子が伺えるわけですが、この考え方は戦後における日本と韓国の関係にも似ており、現在の韓国人の国民性を強く反映しているのかもしれません。

更に韓国の交通マナーに関して、もう1つ重要な話があります。
最新のデータは判りませんでしたが、2016年における韓国の交通違反検挙数は1493万4288件で、日本の交通違反検挙数は673万9199件でした。
日本の車両登録台数は韓国よりも3.5倍弱あるので、韓国の交通違反が日本に比べかなり横行している様子がわかります。
これも韓国の交通マナーの悪さが原因と思われますが、問題はもっと別のところにあるのです。
その問題とは、韓国が交通違反者に対しよく行う恩赦(特赦)についてです。
これだけ国内に交通違反者がいるということは、扱いによっては政局をも左右しかねない問題となり、韓国政府は軽微な交通違反者に対し度々刑の免除を行っています。
しかし恩赦は司法が決めた刑罰を行政が覆す行為であり、それを頻繁に行うようでは三権分立がしっかりと確立されていないと言われても仕方がありません。
今日の日韓関係の悪化が左派政権発足後の韓国大法院における徴用工(募集工)裁判であったことは明らかですが、これも三権分立の概念が曖昧である韓国の社会システムに所以があると想定されるわけです。

以上のように、韓国における交通マナーの悪さは韓国社会のみならず日韓関係にも暗い影を落とす要因になっている可能性もあり、日本人的にも看過できない問題なのかもしれません。

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