韓国を発展させたのは日本であるという意見に対する韓国人の反応

国際的問題
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世界的に有名なアメリカの大学『ハーバード大学』が、日本の支配(日韓併合)により韓国が発展したと主張して韓国で話題になってたようです。

このことに対し韓国系の海外の反応サイトでは、そんなことを言ったら日本が発展したのも核兵器のおかげだとの意見が出されていました。
説明するまでもなく、核兵器は完膚なきまでな破壊兵器です。
核兵器は1発で10万人もの人が亡くなる他、都市そのものが崩壊してしまいます。
こんなものが国の発展に対してプラスになるわけがありませんし、当然、日本が韓国・北朝鮮地域に対して核爆弾の投下に匹敵するような攻撃を行った事実もありません。

また、現在起こっている戦争に関連させて、ウクライナもロシアの侵攻でさらに発展するのかと言っている人もいました。
そもそもの話として、近代以降、日本と韓国・朝鮮との間に戦争は起きていません。
日本が現在の韓国・北朝鮮地域に行ったことは併合であり、植民地ですらないのです。
この併合について納得がいかない韓国人・朝鮮人がいることは理解出来ますが、まるで日本が朝鮮半島を武力で侵略したような論調には違和感を覚えます。

上記の意見は、いずれも比較している対象が日韓併合で起こった歴史的な事実と大きな差があり、理論の飛躍がひどすぎます。
日本が当時の韓国人・朝鮮人に対して行った攻撃的な行為は暴動の鎮圧ぐらいなもので、そのようなことは戦後の韓国も含め、どの国でも当たり前に行っているはずです。
徴用工や慰安婦の問題も、朝鮮半島地域の人を狙い撃ちにして行ったことではなく、むしろ内地(現在の日本)の人よりも当時の朝鮮人は優遇されていました。

ハーバード大学は世界最高レベルの大学なのですから、何の歴史認識もなく“日本の支配により韓国が発展した”などとは言わないでしょう。
つまり韓国の発展に日本が寄与したことは事実であり、その実績もあるはずです。
アメリカと併合してハワイが発展したと言っても、過敏に反応する人はそう多くないと思われます。
それは事実だからであり、現在のハワイの繁栄に対してもアメリカが寄与しているからに他なりません。

第二次世界大戦期の日本は、中国に攻め込んだり東南アジアなどで戦争行為をしました。
こういった国から歴史問題について批判の声が挙がることは理解出来ますが、併合した朝鮮半島地域に対して、日本はそこまで非難される行為をしていないはずです。
特に韓国に対しては北朝鮮の分までもまとめて戦後補償するなどの優遇を与え、戦後の歴史においてもアメリカを中心とした民主主義連盟として同盟に近い関係を築いてきました。
にも関わらず韓国および韓国人は、中国や東南アジアはもとより北朝鮮以上に日本へ対し歴史的な不満をぶつけてきます。
これは明らかにおかしい行為で、何かに揺動されているとか思えません。

日本でも昨今は嫌韓主義が広がっていますが、こういった考えは21世紀以降のもので、それまでは韓国に対し日本および日本人は友好的に接してきました。
そんな状況が変わったのは、韓国が日本に対しあまりにも挑発的な態度をとってきたという背景があります。
もちろん、韓国にも日韓併合が韓国の発展に寄与したという事実を理解している人もいますが、その事実を大きな声では言えないような雰囲気を韓国からは感じるのです。

以上、歴史とは過去に起こった事実であり、現在に生きる人の感情や政治信条に左右されるべきではないと考えます。

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コメント

  1. 小山 より:

    ごもっともなのですが、日本国内でさえ日韓併合が半島の発展に寄与というものは、大っぴらに話す事を制限されたかのような状態だったのも過去の事実です。発言すればマスコミがここぞとばかりに叩いていました。
    最近の韓国では戦後の韓国への日本の技術支援なども隠すようになったり、日本の伝統を韓国の伝統だとして、その痕跡が半島にない理由に日韓併合や秀吉の朝鮮出兵に起因すると考えるほどです。
    ぶっちゃけ、この情報化社会で話がここまで通じないようでは断交した方が良いくらいです。

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