韓国のワクチン供給が上手くいかない理由

国際的問題
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現在、韓国の新型コロナウイルスワクチン接種完了者は人口の18.8%(8月14日時点)で、OECD加盟国38カ国中最下位となっています。
このワクチン接種の遅れについては、韓国系の海外の反応サイトでも大きな話題となっています。

韓国におけるワクチン接種完了の遅れは、ワクチン購入が遅かったによる供給量不足が根本的な原因ですが、2回目の接種分を計画的に残さずに1回目の接種に回してしまったことも原因になっていると思われます。
現在世界で猛威を奮っているデルタ株は感染力が強く、1回の接種では高い免疫効果が得られないと言われているのに、結果として1回目の接種を優先するという防疫上意味のないことを韓国は行っているのです。
そのため1回目と2回目で違うメーカーのワクチンを打つような、破茶滅茶な状況も起こっていると聞きます。

特に直近は、アメリカの製薬会社であるモデルナ社からのワクチン供給が遅れが悪影響を与えているようです。
これは世界的に起こっていることですが、特に韓国は冷遇されているらしく、こういった状況を打破するために韓国政府は通称『モデルナ抗議団』という政府代表団をモデルナ本社に送り交渉を試みました。
しかしあまり成果は上がっておらず、アメリカからは効果に疑問が残るヤンセンファーマ社製のワクチンが送られています。

一方、アメリカは台湾に対し250万回分のモデルナ製ワクチンを無償提供しています。
台湾には日本もアストラゼネカ製ワクチンを335万回分無償提供し、計585万のワクチンをタダで手にすることとなりました。
台湾の人口(2357万)は韓国の半分以下ですから、585万分は韓国の人口(5171万)に換算すると1300万回分弱に相当しそれなりの量であることが分かります。(ちなみに日本換算だと3130万回分)
韓国は購入したものが正しく供給されずに困っている一方で、台湾には無償提供ですから、台湾と韓国に対するアメリカや日本の扱いは全く違うものになっていることが分かります。

ワクチン供給に関して、なぜ、こんなにも台湾と韓国の扱いが違うのでしょうか?

それは、台湾が反中国だからです。
台湾は、中国の妨害によりワクチンを上手く手に入れられず、それを救おう中国と様々な面で対立軸にある日本やアメリカが協力して台湾を支援しているわけです。
大統領が変わったとは言え、アメリカ国民の反中国的な思想は強まる一方なので、中国ともっとも対立している“国”と言える台湾を支援しようと思うのは至極当然な話と言えるでしょう。
特に新型コロナウイルスが中国発の感染症だったので、こういった考えは強くなります。

一方、現在の韓国政府は過去に例がないほど左寄りの政権であり、核開発をし弾道ミサイルを飛ばす北朝鮮への支援に熱心な人物が大統領を務めています。
これではアメリカも日本も韓国に対して救いの手を差し伸べないのは当たり前の話です。
日韓関係で言えば、韓国は一方的に破棄した慰安婦合意、徴用工・募集工の大法院判決、護衛艦によるレーダー照射など、ありえないようなレベルの外交的な非礼を日本に対して行っており、その他にも細かいことを挙げればキリがありません。
こういった韓国の行動には日本だけではなくアメリカも怒りを感じており、これだけのことをやりながら、いざとなったらアメリカにすり寄っても話を聞いてくれるわけがないのです。
現在の韓国政府の姿勢を考えれば、日本やアメリカはワクチンの供給も中国やロシアに頼めばいいとすら思っていることでしょう。

さすがにお金を払っている以上(購入契約を交わしている以上)、モデルナ社のワクチンは韓国に入ってはくるのでしょうが、韓国におけるワクチン接種の遅れはそう簡単に改善しないのかもしれません。

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