大手マスコミが報じない新興宗教の問題

社会
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安倍元首相を襲撃した山上徹也容疑者の母親が入会していた宗教団体を、統一教会と最初に発表したメディアは写真週刊誌の『FLASH』や週刊誌の『週刊現代』などでした。(いずれもウェブサイトで発表)
以下、安倍元首相の襲撃事件に関する時系列です。

7月8日 :安倍晋三元首相が銃撃され死亡
7月9日 :犯人は特定の宗教団体に恨みがあった模様と警察が発表
7月10日:第26回参議院選挙投票日
7月10日:FLASHや週刊現代が特定の宗教団体を統一協会であると報道
7月11日:統一教会の日本組織会長が記者会見
7月11日:各メディアが一斉に特定の宗教団体を統一教会と報じる

先月行われた参議院選挙の結果は自民党が一定の勝利を収めましたが、選挙を今やったら自民党は大敗するかもしれません。
それほど自民党と統一教会の関わりについては国民の反発が強くなっています。
報道によって選挙結果が安易に変わってしまうのも問題ですが、事実を隠した報道により特定の政党が利益を得ることは寄り大きな問題です。

事件や事故の内容について、写真週刊誌のFLASHよりも新聞社やテレビメディアの取材力が劣っているわけはないはずで、警察が発表した特定の宗教団体が統一教会であることも、大手マスコミは早い段階から気付いていたに違いありません。
しかし大手マスコミは、選挙終了後に統一教会側が記者会見するまで、特定の宗教団体などと名前を伏せて報じていました。
その後は、堰を切ったように連日連夜に渡り自民党と統一教会の問題を取り上げていますが、当初は名前を出さない方針だったのに何を今更と感じる部分も正直あります。

そして、今でもこの問題について報じていない部分があるのではないでしょうか?
統一教会以外に、もっとも政治と関わりが深い新興宗教があるはずです。
政治と宗教の関わりや多額の献金、宗教2世ということが問題の本質なら、統一教会以外の宗教も取り扱う必要があります。
ズバリ、なぜ大手マスコミは公明党と創価学会の関係を報じないのでしょうか?

幸福の科学の教祖の息子は現在メディア活動しているので、本来なら彼のような新興宗教の問題の当事者に番組出演してもらい新興宗教の問題点を聞くべきなのに、大手マスコミに彼が出演することはありません。
中島みゆきの『糸』が天理教の現代表のために作られた歌だと、メディアで言及されないことにも違和感があります。

結局、日本の大手マスコミは宗教の問題に対し及び腰なのです。

そのことが、新興宗教に関わる様々な問題の原因になっている可能性も捨てきれず、安倍元首相襲撃事件を招いた遠因になっているのかもしれないのです。

そして問題はそれだけではありません。
統一教会の問題に関しても、大手マスコミは報じていない部分があります。
それは日韓の歴史認識の問題です。
統一教会では誤った歴史を信者に植え付け、韓国はもちろん日本にまで反日感情を広げました。
これは宗教を超えた日本人と韓国人の歴史問題ですが、こういった問題も大手マスコミは報じていないのです。

韓国発祥のキリスト系新興宗教は統一教会だけでなく、キリスト教福音宣教会(通称:摂理)なども日本にどんどん進出し信者獲得のための勧誘をしています。
こういった宗教団体が、第2・第3の統一教会になるかもしれないのに、大手マスコミからキリスト教福音宣教会なんて言葉を聞いたことがありません。
自民党と統一教会の関わりを追求することはいいですが、日本のマスコミはもっと問題の本質を考え、宗教団体に忖度しない報道を行うべきかと思います。

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