ここ最近、東京近郊に作られている環状型の高速道路が次々と完成しているようです。
東京近郊では、近年3つ環状道路が建設されています。
その3つは、内側から、
中央環状線(首都高速中央環状線)
外環道(東京外かく環状道路)
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)
となっています。(更に内側に首都高速都心環状線がある)
中央環状線は、2015年3月7日に全線開通。
外環道は、来年までに東京都練馬区から千葉県市川市までが開通。
圏央道は、来年までに神奈川県茅ヶ崎市から千葉県成田市までが開通。
と、最近続々と環状道路の開通区間が増えはじめ、渋滞解消の効果も見え始めているようです。
これに加え、一般道の環八(東京都道311号環状八号線)も2006年に全線開通しており、東京近郊の環状道路は十分機能されてきています。
かつて首都圏の環状高速道路は首都高速都心環状線しかなく、例えば、関西地方から東北地方に高速道路を使って抜けたい場合は、必ず1度首都高速都心環状線に入る必要がありました。
この首都高速都心環状線は、東京近郊から都心に向かう車両、東京都内を走り回っている車両などの全てが集中し、とてつもない大渋滞を生んでいたのです。
そのため、新たな環状型の高速道路が必要で、上記にあげた3つの環状型高速道路が同時進行で建設されました。(外環道は昔から中途半端に通っていたが)
確かに関西地方から東北地方に行く際に、わざわざ渋滞する都心を通ることは無駄以外の何者でもありません。
ですので、環状型の高速道路を計画及び建設したことは理解ができます。
しかし、さすがにもう十分でしょう。
これから先は人口減少の時代ですので、渋滞などは放っておいても解消されていきます。
今後、上記した環状3線が完成したことで道路建設に関わる財源が余る可能性もありますが、東京近郊での大規模な道路計画及び建設は、外環道の延長も含めて控えてもらいたいと思います。(そもそも、環状型の高速道路が4つも必要だったのかも疑問です)
これからの日本は労働人口げ減っていく時代なので、無駄なことにお金を使わずに、使うべきところにしっかりと使うべきでしょう。
また、ガソリン税も含めた自動車関連税などの引き下げなども考えていく必要があるかと思います。
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コメント
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たしかにこれ以上は必要ないかも知れませんね。