日本人は歩くのが遅い? 西洋人と日本人の歩く速度比較

人体・医学
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海外の反応サイトで、日本人は歩くのが遅いという指摘がされていました。
このことを指摘したのはノルウェーの方で、来日3年程度が経過した人物だそうです。

私自身、日本人が歩くのが遅いとは考えもせず、むしろ結構せかせか歩いていると思っていたのですが、少なくともノルウェー人の1人は日本人が歩くのが遅いと考えているわけです。
というわけで、今回は日本人の歩く速度について考えていきたいと思います。

10年以上前の調査になりますが、2006年8月22日にイギリスのハートフォードシャー大学と文化院が、世界32都市で人の歩く速さを調べたことがあり、結果は以下の通りです。

1位:シンガポール(10.55秒)
2位:デンマーク・コペンハーゲン(10.82秒)
3位:スペイン・マドリード(10.89秒)
4位:中国・広州(10.94秒)
5位:アイルランド・ダブリン(11.03秒)
6位:ブラジル・クリチバ(11.13秒)
7位:ドイツ・ベルリン(11.16秒)
8位:アメリカ・ニューヨーク(12.00秒)
9位:オランダ・ユトレヒト(12.04秒)
10位:オーストリア・ウィーン(12.06秒)
12位:イギリス・ロンドン
16位:フランス・パリ
19位:日本・東京(12.83秒)
32位:ブランタイア・マラウイ(31.60秒)
※()内は、60フィート歩くまでにかかった秒数

ノルウェーの調査結果はわかりませんでしたが、西洋人は相対的に歩くのが早い様子が見て取れ、ノルウェー人もそれなりに歩くのが早いものと想定されます。
一方、日本(東京)は32カ国中19位なので、どちらかと言えば遅い部類になります。

更に日本の都道府県別の早歩きの割合を調べた調査では、神奈川県が29.2%で1位、最下位は島根県で12.3%という結果が示されています。(参考データ:日本で最もせっかちな都道府県は、どこ?早歩きデータから見るせっかちランキングを公開!
こちらの調査では、大まかに都会の人ほうが歩くのが早い様子が見て取れます。
以上の結果から、西洋人が日本の田舎に来たら、日本人のことを相当歩くのが遅いと感じるのかもしれません。

では、日本人の歩く速度が遅い原因についても考えてみます。

1、身長

平均身長が高いほうが歩幅の関係で歩くのが速くなります。
日本人は西洋人より平均身長が低いので、その分歩くのも遅くなるものと思われます。

2、年齢

歩く速度は、(子供を除き)加齢と共に遅くなります。
日本人は少子高齢化の影響で平均年齢が高いので、平均的な歩く速度にも影響が出てくるものと思われます。(平均年齢は日本が世界で1番高く、ノルウェーは32位)、
上記のような根本的な部分で日本人は歩く速度が遅くなりがちなのかもしれません。

また、ハートフォードシャー大学の調査は真夏の11時から14時に行ったようなので、気候的な要因も大きく、調査日はあまり適切でなかった可能性も考えられます。
それ以外の部分では、文化面や社会的理由で歩く速度が変わっていくのでしょうが、正直、日本人が文化面や社会的理由で歩く速度が遅くなっているのかは判断が付きません。
ハートフォードシャー大学の調査では、ニューヨークの人が60フィートを12秒で歩き、東京の人が12.83秒歩くわけですが、この程度の差なら身長差と平均年齢で十分説明がつくかと思います。

以上、日本人の歩く速度を考えてみましたが、冒頭のノルウェーの人に言われるほどは遅くないような気がするため、ノルウェー人が歩く速度が早いのか、指摘した人が単に歩く速度が早いだけではないかと考えられます。

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