大物加入でJリーグが最盛期? Jリーグにはもっと凄い選手がたくさん在籍していましたよ!

スポーツ・競技
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スペイン代表で、南アフリカW杯優勝メンバーでもあるアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)とフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)のJリーグチーム加入は、海外の反応サイトでも大きな話題となっています。
特にこのことを大きく取り上げているのは韓国の反応サイトです。
韓国は日本より先にサッカーのプロリーグ(Kリーグ)が発足しましたが、過去に世界的な大物選手の加入はなく、また現在のKリーグは閑古鳥が鳴くほどの観客動員数となっっているため、イニエスタとトーレスの加入で盛り上がりを見せるJリーグが羨ましいようです。

しかしこの韓国の反応は、Jリーグをよく知る日本人にとって少し違和感を感じるのではないでしょうか?
その違和感の原因は、Jリーグチームにイニエスタやトーレスと同レベル、またはそれ以上の選手が過去に多数加入してたという事実です。

ということで、過去にJリーグチームに加入した海外の大物選手を、一部ですが挙げていきます。

世界最優秀選手:ジーコ(ブラジル)
メキシコW杯得点王:リネカー(イングランド)
イタリアW杯得点王・MVP:スキラッチ(イタリア)
アメリカW杯得点王:ストイチコフ(ブルガリア)
イタリアW杯ベストイレブン:ストイコビッチ(ユーゴスラビア)
イタリアW杯優勝メンバー:リトバルスキー(ドイツ)
イタリアW杯優勝メンバー:ブッフバルト(ドイツ)
アメリカW杯優勝メンバー:ジョルジーニョ(ブラジル)
アメリカW杯優勝メンバー:ドゥンガ(ブラジル)
アメリカW杯優勝メンバー:レオナルド(ブラジル)
W杯に3度出場:サリナス(スペイン)
南米年間最優秀選手賞:ベベット(アルゼンチン)
アフリカ年間最優秀選手:エムボマ(カメルーン)

Jリーグが設立された当初は、このように輝かしい成績を持つ選手たちが世界中から日本に集まり、同時に何人もピッチに立っていました。
しかもこれでも一部だけで、サッカーファンからすると、なんであの選手を挙げないんだと怒られるレベルとなっています。
上記に挙げた多くの選手は、イニエスタやトーレスと同じで全盛期は過ぎていましたが、ストイコビッチやドゥンガなどは代表のキャプテンを務める現役時代にJリーグでプレーしていましたし、エムボマもまだまだ全盛期時代でした。

近年のJリーグでは、このような大物選手の加入はほとんどなくなっていましたが、2014年に南アフリカW杯MVPのフォルラン(ウルグアイ)がセレッソ大阪に加入して以降、再び世界の大物がJリーグに集まりだしています。(例:ドイツ代表のポドルスキなど)
そのため、Jリーグに詳しい日本人、あるいはJリーグ発足当初のことを知っている日本人からすると、イニエスタとトーレスという2選手だけのJリーグチーム加入で騒いでいる韓国人には、多少なりとも違和感を感じるわけです。
Jリーグ発足当時はインターネット網もほとんど発展していなかったので、情報が乏しく韓国の人たちは過去のJリーグの栄光を知らないのかもしれませんが、当時は本当にすごい選手たちがJリーグに集まっていました。

しかし逆に今考えると、よくあそこまでの選手が発足したばかりのJリーグに集まったものだなとも思います。
なにはともあれ、イニエスタとトーレスの加入でJリーグ及び日本のサッカーが盛り上がってくれれば幸いです。

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