東アジアにおける日本の新型コロナウイルス感染状況は異常事態である!

経済
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西洋各国に比べ日本の新型コロナウイルス感染状況はそこまで酷くなとの意見を聞くことがあります。
確かにそのことは事実です。

世界における新型コロナウイルスの感染状況をグラフと地図でみる
新型コロナウイルスの感染状況を日々更新

上記サイトの最新データによると、欧米各国における新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数は、

アメリカ:163,289人
イタリア:37,977人
イギリス:33,470人
フランス:33,172人
スペイン:19,096人
ドイツ :17,756人

となっており、ヨーロッパでは都市封鎖などといった強い対策も行われています。
一方、日本の新規感染者数は1680人(11月12日データ)であり、この数値は欧米各国に比べると著しく低い数値と言えます。

しかし文化や生活様式の近い東アジア地域で比べると、日本の新型コロナウイルス感染状況に対するイメージは一変するかもしれません。
以下の東アジア地域における新型コロナウイルス感染状況をご覧ください。

11月13日現在までに判明している東アジアの新型コロナウイルス感染状況

国名/地域名感染者数死者数100万人あたりの感染者数100万人あたりの死者数
日本114,538人1,886人920人15人
中国86,307人4,634人62人3.3人
台湾597人7人25人0.3人
香港5,437人108人724人14.3人
韓国28,133人488人544人9.4人

以上のように、今日までにおける日本の新型コロナウイルス感染状況は、感染者数・死者数共に東アジア地域で最も悪い数値となります。
では、続いて最新の感染状況をご覧ください。

11月12日の東アジア地域における新型コロナウイルス新規感染者数

国名感染者数日本の人口換算
日本1680人1680人
中国8人1人以下
台湾4人21人
香港23人389人
韓国143人348人

現在、日本の新型コロナウイルス感染率は、他の東アジア地域に比べ4倍から2000倍近い数値となっているのです。
中国当局の発表している数値がどこまで正確かはわかりませんが、その点を考慮しても現在の日本の新型コロナウイルス感染者数は東アジア地域で特出した多さとなっています。
現政権を含め、新型コロナウイルスをあまり危険視せずに経済を優先しようとする層は西洋各国に比べ日本の感染状況はそこまで悪くないと盛んに主張していますが、上記した東アジアにおける新型コロナウイルス感染の実態をどう見るのでしょうか?

新型コロナウイルスの感染拡大からおよそ10ヶ月が過ぎ、新型コロナウイルスが経済に及ぼす影響の実態も徐々に判明してきました。
その判明した事実を難しいことを除いて極めて簡単に説明すると、新型コロナウイルスの感染を抑え込むことが経済にとって1番プラスとのことです。
結局、感染が広がってしまうと人々が外出を控えるために消費が落ち込ちこみ、こういったタイミングで景気刺激策を行っても効果が薄いことが、この数ヶ月の各国のデータでわかってきたそうなのです。
新型コロナウイルスの感染が拡大している時期は、GoToトラベルのような景気刺激策ではなく休業補償などといった現金給付のほうが効果があることもわかってきています。(必ずしも日本の例に当てはまるわけではないが)

いずれにせよ、本格的な冬が訪れる前に新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むことに、政府や自治体は注視してもらいたいと思います。

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