日本では新型コロナウイルスの流行が収まりつつあり、47都道府県に出されていた緊急事態宣言も39の県で解除されました。
このことは海外の反応サイトでも大きな話題となっています。
海外では、日本の新型コロナウイルス対策に多くの批判の声が上げられていましたが、現実的に起こった日本の感染収束には称賛よりも困惑の声が多く寄せられているようでした。
そもそも、なぜ諸外国は日本の新型コロナウイルス対策に批判をしていたのでしょうか?
この批判には2つのパターンがあるようなので、1つずつ説明します。
1つ目は感染者を多く出した西洋各国(アメリカ、ヨーロッパ)からの批判です。
西洋のメディアでは、新型コロナウイルスに対して行った日本政府の各種対応について様々な批判が繰り返されました。

実際は、新型コロナウイルスの感染拡大防止による移動制限がかかっているため、外国人の記者が不足して日本人が書いた記事なのではないかとの噂もありますが、いずれにしてもこういった記事が取り上げられた事実は、購読者に受け入れやすい内容だったということでしょう。
そして、その批判の背景にあるものは、
『妬み』
だと思います。
感染者を多数出したアメリカやヨーロッパの人たちからすると、自分たちはロックダウンなどをして生活の大半を犠牲にし、お金をかけて多数のPCR検査をしたにもかかわらず、多くの人が新型コロナウイルスに感染し多くの死者を出したという事実があります。
一方の日本に目を向けると、法的強制力のあるロックダウンを行うわけでもなく、PCR検査もさして実施するわけでもないにもかかわらず、感染拡大はそこまで広がらず人口当たりの死者数は極めて少ないのです。
外国人にしてれば、
『Why Japanese People!?』
なわけです。
ただでさえ様々な自粛を強いられ、感染者以外の人々にまで大きなストレスが広がる社会の中では、人々の感情が不要な場所への攻撃に向かいやすくなります。
その結果、普段は日本を好意的に見ている西洋各国までもが、日本批判を行った最大の要因になっていると思われます。
そのため記事に書かれている中身は大して重要ではなく、新型コロナウイルスの感染者を多く出した西洋の人は、とにかくどこかに不満をぶつけたかっただけなのかもしれません。
日本を批判するもう1つのパターンは、韓国からの批判です。
感染予防に成功している韓国では、わざわざ日本を批判する必要性がないのですが、この理由については『韓国だから』の一言に尽きますので、これ以上の言及は避けたいと思います。(;^_^A
以上、世界各国で起こった日本の新型コロナウイルスに関する様々な批判について考えてみました。
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