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日本人はクリスマス(主にクリスマス・イブ)にケンタッキーフライドチキンをよく食べ、売り切れになるケンタッキーフライドチキンの店舗が続出します。
そして、このことを不思議に感じる外国人が非常に多いそうです。
アメリカでは、感謝祭やクリスマスなどの日にはターキー(七面鳥)を食べる習慣があり、『ターキー=特別な日に食べる料理』と認識されています。
その影響から、その他の西洋国(キリスト教に影響力のある国)でもクリスマスにターキーを食べることが一般化していきました。
しかし日本では、ターキーが一般流通している肉ではないので、クリスマスに代わりの肉を食べることになります。
日本でターキーの変わりになる肉となるとチキン(ニワトリ)しかないわけで、結果、日本ではクリスマスにチキン(骨付きチキン)を食べることが一般化しました。
そして、チキンを売っているお店といえばケンタッキーフライドチキンということで、日本ではクリスマスにケンタッキーフライドチキンに行く人が増えたわけです。
つまり日本人は、ケンタッキーフライドチキンを特別の料理と認識してクリスマスに食べているわけではなく、一般的に流通していないターキーの代わりにチキンを食べているに過ぎないということが実情でしょう。
そもそも日本はキリスト教の影響が非常に弱い国なので、日本人はクリスマスについて伝統などを重んじるようなことはなく、単純なイベントごととして捉えているようです。
以上、日本の変わったクリスマス文化について考えてみました。
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