韓国系の海外の反応サイトを見ていると、韓国の人は日本のことを過度にライバル視していることが分かりますが、そもそも日本と韓国はライバルと言えるような関係なのでしょうか?
このことについて、いくつかの項目に分けて考えていきます。
まずは、国力をもっとも表す経済力について見ていきたいと思います。
2018年のGDPランキングは、以下で示す通りです。
1位:アメリカ(20,494,050)
2位:中国(13,407,398)
3位:日本(4,971,929)
4位:ドイツ(4,000,386)
5位:イギリス(2,828,644)
6位:フランス(2,775,252)
7位:インド(2,716,746)
8位:イタリア(2,072,201)
9位:ブラジル(1,868,184)
10位:カナダ(1,711,387)
11位:ロシア(1,630,659)
12位:韓国(1,619,424)
13位:スペイン(1,425,865)
14位:オーストラリア(1,418,275)
15位:メキシコ(1,223,359)
16位:インドネシア(1,022,454)
17位:オランダ(912,899)
18位:サウジアラビア(782,483)
19位:トルコ(766,428)
20位:スイス(703,750)
21位:台湾(589,391)
22位:ポーランド(586,015)
23位:スウェーデン(551,135)
24位:ベルギー(533,153)
25位:アルゼンチン(518,092)
※()内がGDPで単位は百万ドル
ご覧の通り、2018年の国別GDPランキングは日本が3位で韓国が12位となっており、その差は9位です。
数値的には日本は韓国の3.07倍のGDPを誇っています。
このことを考慮すると、日本と韓国の関係は、順位的には韓国と台湾、規模的には韓国とベルギーやアルゼンチンと同じような関係です。
もし現在の韓国国民が、ポーランド、スウェーデン、ベルギー、アルゼンチンのような国からライバル視されても意味不明と感じるのではないでしょうか?
そもそも、これらの国の経済なんて眼中にないとすら思っているのではないでしょうか?
韓国にライバル視される日本は正にこういった心境で、日本にとっては韓国の経済力は気に止めることもないレベルなのです。
韓国がどうしてもどこかの国をライバル視したいのなら、それはロシアやスペインなどに対してしたほうがいいかと思います。
韓国人はスポーツにおいて日本を過度にライバル視しており、当ブログでも日本と韓国のスポーツ力比較は過去に何度も書いてきました。
日本と韓国のスポーツ力比較で1番分かりやすい例は、以下の世界陸上と世界水泳のメダル数だと思います。
世界陸上メダル獲得数は、日本23個、韓国0個
世界水泳メダル獲得数は、日本101個、韓国3個※
※韓国の3個は、全て後にドーピングが発覚する朴泰桓によるもの
この比較を見れば、国際的に大きなスポーツ大会で日本と韓国の成績に雲泥の差があることは明確です。
近年におけるオリンピックのメダル獲得数は、日本より韓国のほうが優勢で、この事実をもって韓国の人たちは日本より韓国のほうがスポーツで優っていると考える傾向があるようですが、上記2つの大会結果を見ればわかるとおり、韓国はマイナー競技でばかりメダルを稼いでいるということが明確になっています。(韓国が特にオリンピックのメダルを稼ぐのがアーチェリー)
韓国がスポーツの世界で日本と真のライバルを主張するのなら、陸上や競泳などの根源的な競技で結果を残すべきかと思います。
以上のように、韓国の人たちは自分たちのあるべき立ち位置を少し読み違えている気がしてなりません。
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