日本のアイドルと韓国のアイドルは、どちらがレベルが上なのか?

芸能・エンタメ
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第三国から見て、日本と韓国のアイドルどちらのレベルが高いのかという疑問が、海外の反応サイトで話題になっていることがありました。
日本人の私が言うのもなんですが、これは韓国のほうが上と言えるでしょう。
特にパフォーマンス的な部分は、韓国アイドルのほうがかなり勝っていると思われます。

日本で流行したアイドルを例に考えてみると、モーニング娘。は、オーディションに落ちたメンバーの成り上がり物語をテレビ番組とタイアップして見せることで成功しました。
AKB48は、『会いに行ける』をコンセプトに成長を見せる未完成型のアイドルとして成功しており、姉妹グループを含めメンバーが300人もいることからも、厳選があまりされていないことがわかります。
男性アイドルの雄であるジャニーズ事務所のアイドルも、ジャニーズJr.というデビュー前の時点から他のジャニーズアイドルファンに存在が知られ、若いうちから応援していくシステムができています。
※男性アイドルは知識も興味が無いので、これ以上の話はしません。

このように、ここ20年で流行した日本のアイドルは1980年代などの全盛期アイドルとは違い、可愛さやパフォーマンス以外の部分に価値観を見出しているいるところが多いのです。
そもそも日本の女性アイドルは、近寄りがたいスターのようなものではなく、親しみやすく愛らしい存在として生まれた経緯があるため(例:岡崎友紀、天地真理など)、海外のアイドルよりパフォーマンスを重要視しない傾向は最初からありました。
そして近年の日本は、アイドル観が暴走気味・・・というかハッキリ暴走しています!

例えば、太ったアイドルの『ポチャドル』や、ブスなアイドルの『ブスドル』など、今までのアイドルの概念から逸脱した人たちがアイドルと称し活動したりしています。
更に、漫画およびアニメから誕生した『ラブライブ!』や、ゲームから誕生した『アイドルマスター』などの非現実型のアイドルが人気となりCDが売れまくったり、これらの作品の声優がそのままの役を扮したコンサートで東京ドームが満員になったりもしています。
中には、国の形を擬人化してアイドルティックに扱ったりすることなどもあり、現在の日本では一般人の理解を大幅に超えたアイドル像が次々と形成されているのです。
※自分も理解できていないため正確性に欠けていたらすいません。

日本の一般層は、正直AKB48ですらついていけておらず、上記のような実物の人ですらないアイドルはほとんどの人が理解できていません。
近年K-POPアイドルが日本で度々人気になるのは、このように日本のアイドルが奇をてらいすぎているため、逆に普通のアイドルを見たいという日本人の根底的な欲求があるものと思われます。
このような多角化した日本のアイドル像が形成された背景には、日本人の何でも受け入れる姿勢が影響しているのかもしれません。

日本独自の宗教である『神道』は全てのものに神が宿るとしているため、日本人は新しいものを基本的に受け入れる傾向にあるのです。
日本では海外の食べ物を日本風の改良を加え、自分たちの食文化にうまく組み入れるということがよくありますが、このことも日本人の何でも受け入れるという姿勢が影響しているものと思われるのです。
以上のことを踏まえると、日本のアイドルは韓国のアイドルに比べ劣っていると言うより、逆に進みすぎて一般人の理解が追いつかないと考えたほうがいいのかもしれません。

まあ、私は80年代などの完成されたアイドルのほうが圧倒的に好きなのですが・・・(^_^;)

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