なぜ、日本などの東アジアの国(台湾、韓国)は野球をよくするのか?
なぜ、ヨーロッパでは野球が流行らないのか?
このような野球に関する質問が、海外の反応サイトで話題になることがあります。
確かに野球はアメリカの周辺国と東アジアぐらいでしか広く普及しておらず、オリンピックの対象競技からも外されてしまいました。
日本人からすれば、国民的なスポーツである野球の人気が国際的に上がらない現象は、不可思議で仕方がないはずです。
ということで、今回は『なぜ野球が国際的に広がらないのか?』という問題について考えていきたいと思います。
選手視点で感じる野球の問題点
野球やったことのある人なら分かると思いますが、野球はピッチャーとキャッチャー以外は、あまりプレーに参加する機会のないスポーツです。
バッターボックスに立つのは攻撃チームの9人中1人だけで、1人当りで1試合(9回制)4回程度しかそのチャンスには巡り会えません。
塁に出るればやることはまだあるのですが、そうでなければ攻撃チームの大半の選手はベンチに座っているだけです。
守備の面でも、守備位置についてボールを触ることもなく帰ってくるような回が当たり前にあります。(特に外野)
このように、野球はピッチャーとキャッチャーを除き何もしていない時間が異常に長く、キーパーを除き常に動き回っているサッカーと比べると、かなり退屈なスポーツと感じてしまうのです。
そのため野球の普及していない場所では、ピッチャーに選ばれない限り、野球の面白さが分かる前にやめてしまう(他の競技に移ってしまう)ケースが多発するものと思われます。
観戦者視点で感じる野球の問題点
野球を観戦する場合、常にピッチャーとバッターの勝負を見ているので、上記した退屈な面を感じることはありません。
しかし、別の問題が発生します。
それは野球が思った以上に複雑であるという問題で、正確に言うとレアケースが異常に多いスポーツということです。
例えば、ピッチャーの投げたボールがキャッチャーまで届かなかった場合はどうなるでしょう?
同じ質問が、Yahoo!知恵袋にもありましたが・・・

なんと、3つあった答えが全てバラバラでした。Σ(゚Д゚)
このように、野球は好きな人でも完全に理解していないようなルールが数多くあるのです。
野球を初めて見るような人にとって第4アウトについての説明しても、ちんぷんかんぷんすぎてついていけないことでしょう。
野球は面白さが分かってきたところで、ルールの壁にぶつかるという問題が常に発生しているものと思われます。
この壁を超えればルールの複雑さが逆に面白くなったりするのですが、見慣れていな人にとっては、たまに現れるよく分からないルール(例えばインフィールドフライなど)はかなりのストレスとなってしまいます。
そのため、野球は相当大規模に普及させないと人気の得られないスポーツであり、地域により人気格差が激しい理由にもこのことが原因かと思われます。
実際に野球の人気のある国は野球が生活の中に相当浸透している国ばかりで、人気のある国とない国とにハッキリ分かれる傾向が見て取れます。
端的に言えば、戦後の歴史のおいて野球の盟主国であるアメリカの影響が強かった国でのみ野球は人気があるのです。(日本は戦前から人気があったが)
※貧困国では、グローブを各自で所有することが難しいという問題もある。
いずれにせよ、サッカーが第1スポーツとして完全に普及している国々おいて野球が浸透することはかなり難しいかと思われ、野球の国際的な地位は、今後も簡単に上昇しないものと想定されます。(T_T)
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