日本の特徴について『日本には四季がある』と言う日本人がいます。
この言葉は主に年配の方が使うケースが多く、私の母もよく口にしていたのですが、私はこの言葉を聞く度に四季なんてどの国にもあるだろうと感じていました。
このことは海外の反応サイトでも話題になることがあり、私と同じような感想を持つ外国人も多い模様です。
しかしインターネットの発達により世界の情報がよくわかるようになると、『日本には四季がある』という言葉が、あながち間違いではないとも思えてきました。
今回は、この日本の四季について考えていきたいと思います。
そもそも『四季がある』とは何を意味しているのでしょう?
当然、春夏秋冬の季節がしっかりあるという意味なのでしょうが、おそらくこの言葉には『四季のバランスがいい』という意味と『四季を感じられる』という意味が込められていると想定されます。
四季のバランスの良さという点では、地球の気候上、極地に近ければ冬が長すぎ、赤道に近ければ夏が長すぎるのは当然の話で、こういった場所にある国は『四季がある』という言葉で示すのに適当な国とは言えないでしょう。
その点、日本は経度的に四季のバランスがちょうど良くなる位置にあります。
四季を感じられるかどうかの話では、当然、位置が良くても砂漠では四季をほとんど感じられないわけで、草木や花などの季節を感じられるものに恵まれているかが重要です。
この点でも、日本は国土の73%が山地なので合格点が与えられるはずです。
日本は、春は桜を中心とした花が咲き、夏は湿度の問題で赤道近くの人でもへばってしまうような暑さになり、秋は山が多いため紅葉がよく見え、冬には世界最大の豪雪地帯として大雪が降る場所で、確かに四季を強く感じられると言えます。
ではここで、日本の季節ごとの画像を見ていきましょう。
日本の春
Photo:桜(Sakura) at 砧公園(Kinuta Park) by y.ganden
日本の夏
日本の秋
Photo:At Kōmyō-ji in Nagaokakyō, Kyoto prefecture, Japan. by 663highland (CC BY 3.0)
日本の冬
Photo:Myozen-ji temple by tsuda (CC BY 2.0)
以上のように、日本は四季が豊かであることは間違いないようです。
しかし、どの国だってこの程度の四季を感じられる画像は探し出すことができるのかもしれません。
ということで、同じ場所の画像で四季を感じられるかどうかを検証してみます。
以下、日本でもっとも有名な観光地である京都の清水寺の季節ごとの画像です。
春の清水寺
Photo:清水寺 by Wei-Te Wong (CC BY 2.0)
夏の清水寺
秋の清水寺
Photo:kiyomizudera-temple 清水寺 by Ari Helminen
冬の清水寺
Photo:雪化粧の清水寺 by eiji ienaga
以上の画像を見ればわかる通り、日本は同じ場所でも季節ごとにだいぶ風景が変わります。
やはり日本は季節が豊かであることは間違いないようです。
当然、日本と同じぐらい季節を感じられる国もあるでしょうが、日本の四季の豊かさは世界でもトップクラスだと思われ、『日本には四季がある』という言葉は、日本の魅力を示す言葉としては適切なのかもしれません。
以上、日本に訪れる外国人の方は、日本の四季も楽しんでいただきたいと思います。
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