今年の日本の夏は全国的に涼しい日が続いていましたが、昨日辺りから30℃を超える真夏日になる地域も増えてきました。
ということで、今回は夏に関するちょっと面白い話題を紹介したいと思います。
それは、夏に来日した外国人が、セミの鳴き声を聞いて“アニメのまんまだ”と驚いていたことについてです。
日本人からすると、夏に何気なく聞こえてくるセミの鳴き声など意識もしないわけですが、海外の人はこのセミの鳴き声について日本人とは違う感覚を持つようです。
確かに言われてみると、日本のアニメでは夏を表す音響としてセミの鳴き声が必ずと言っていいほど使われます。
外国人からすると、この音が何なのか、またはアニメの世界特有のものなのかなど、イマイチ感覚が分からないのかもしれません。
当然、海外にもセミはいますが、地域によっては多くない場所もありますし、そもそも日本のセミと種類が違うため鳴き声も異なります。
日本のセミでも、ミンミンゼミとツクツクボウシの鳴き声に大きな違いがあることは、ほとんどの人が理解できるでしょう。
アニメの場合、夏休みが始まって快晴の中プールや海に行くみたいなシーンでは、必ずと言っていいほどミンミンゼミの鳴き声が入ります。
また、同じ夏のシーンでも日が落ちて夕暮れになったときは、ヒグラシの鳴き声が使われます。
どちらのセミも東アジア特有のセミなので、外国人の多くはこれらのセミの鳴き声をリアルで聞いたことがないのです。
そして驚くごとに、セミには方言と言われる地域による鳴き声の違いが見られるそうで、日本のセミは中国や韓国の同種のセミとも多少鳴き声が違うそうです。Σ(゚Д゚)
このような日本人ではあまりに日常的で意識していなかったことを、外国人というフィルターを通して感じれることが海外の反応サイトの面白いところかと思います。
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