ガチで涼しい猫用(ペット用)クールベッドの作り方

健康
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7月まで涼しい日が続いた今年の夏ですが、8月に入り一気に気温が上昇しています。
猫は比較的暑さに強い動物ですが、高齢猫となると気温による体調変化も大きく、冷房(エアコン)による室内の温度管理が必要です。
しかし、どうしても冷房が使えないところで猫を飼っているケースもあるかと思います。
そんなときに必要となるのが、ネコ用の冷たいベッドです。

自分はネコ用に限らず、この世に出ている冷感やクールなどと謳ったベッドやクッションのようなものを全て購入したと言っても過言ではないくらいなのですが、この手の商品は涼しいときには効果が高いのですが暖かくのなると効果が薄れるという本末転倒なものばかりで、結局、保冷剤を冷凍庫・冷蔵庫で冷やして使うのがもっとも効果的という結論に至りました。
ただ保冷剤を直接(タオルなどを巻いたとしても)体に当てると冷たすぎ、またすぐに温まっていまいます。
そこで、私はそういった問題を解決した猫用ベッドを作ることにしました。(小型犬なども使用可)
主に使う商品は以下の3点です。

材料

1、アルミシート(1点)


ペティオ (Petio) クールアルミシート ペット用 L サイズ

2、断熱マット(1点)


アルミロールマット折畳み 幅1m 長さ1.8m U-P845

3、滑り止めシート(数点)


スマホホルダー 強力 滑り止め シート

4、安い保冷剤(使用中1点、冷やし中1点、最低2点)


アイリスオーヤマ 保冷剤ハード CKB-350

作り方

まず、断熱マットをアルミシートと同じサイズ(角の丸みは気にしなくていい)にカッターで切り落とします。(断熱マットの厚みが薄い場合は二重にしてください)
更に2cmぐらいの幅で断熱マットを切り取り、先にカットした断熱マットの端の部分を縁取るように両面テープで貼っていきます。(出来れば発泡体接着用の両面テープを使ってください)
この際に隙間が出来ないように注意してください。
この縁の部分が5cm~6cmぐらいの高さになるまでカットした断熱マットを何層にも重ねていきます。
そして縁の最期の部分は滑り止めシートを貼り付けます。
すると、断熱性の高い箱状(絵を飾る額のような感じ)のものが出来上がります。

そこにタオルで巻いた冷やした保冷材※を入れ、アルミシートを上に被せればペット用冷感ベッドの完成です。
これだと猫(あるいは犬)が保冷材に直接触れないので冷たすぎることはなく、また保冷剤がすぐに温まることも防げます。
更にアルミシート全体が冷たくなるので猫も気持ちが良いことでしょう。
※長時間冷たさをキープする保冷材もあるそうですが、冷え過ぎの問題もあるため安い保冷材(0度タイプ)の使用を想定しています。

自分は100円ショップで売っていたアウトドア用の座布団を断熱マットとして利用し、滑り止めも保冷材も100円ショップで買ったので、アルミシートを除いて1000円程度でこのベッドを作ることができました。
断熱マットは、発泡スチロールなどでも代用できるかと思います。
また、大きいアルミシートを使って保冷材の数を増やせば中型犬ぐらいまでは対応できるかと思いますが、自分は猫用のものしか作ったことがないので詳細なことは分かりません。

以上、写真を撮るのが面倒だったので文字だけの説明となってしまいましたが、参考にしていただければ幸いです。

※上記の冷感ベッドは、うちの猫がまだ若い頃に作った物で、高齢猫に対しては冷房を使って温度管理したほうが良いかと思います。

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著者紹介
高齢猫を飼うということ

名前:白猫の飼い主
今まで飼ったネコの数:5匹 

【自己紹介】
1994年から猫を飼い続けること四半世紀・・・
動物看護士だとか愛玩動物飼養管理士1級だとか資格を持っていたので、多少は猫などの動物について知識があると思います。

【現在飼っている猫紹介】
名前:シロ(なぜか、ちーちゃんと呼ばれている)
性別:メス(避妊)
生年月日:2006年5月22日(仮)
性格:暴れん坊

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