AKB48グループ腐敗の温床⑧ バブルの生き残りのような運営スタッフたち

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先月行われたAKSの記者会見には、AKSの取締役(運営担当)である松村匠氏が登壇し主に発言を行っていました。
記者会見の内容はさておき、私が彼の風貌を見て思った感想は、

『バブル時代の生き残り?』

というものでした。

彼は元々フジテレビの出身で、『とんねるずのみなさんのおかげです』のADなどを務めていた人物だそうです。
この『とんねるずのみなさんのおかげです』で放送作家を務めていたのがAKB48グループ総合プロデューサーの秋元康なのですから、2人は当時から関わりがあったということになります。
そして、秋元康自身もバブルが生んだ寵児のような存在であり、今問題の当事者であるAKSという会社からはバブルの匂いが漂ってくるのです。

AKSの取締役は、

代表取締役:吉成夏子(京楽産業出身)
取締役:大村拓也 (エイベックス出身)
取締役:松村匠 (フジテレビ出身)
取締役:寺田明弘 (エイベックス出身)

の4人であり、これに加え秋元康は総合プロデューサーで、今問題に関係している事件当時のNGT48劇場支配人の今村悦朗は秋元康の個人事務所『SOLD OUT』出身だそうです。

以上の人間をみると、楽しければ何でもOKみたいな感じの企業出身者が多く、秋元康のバブル時代からの仲間も運営に関わっています。
あの記者会見での失態を見ても、AKSという会社はとんねるずの番組によく見られる“仲間内の楽しければいい”的な発想で運営されているような感じがしてなりません。
そしてこの発想こそが、今事件の根底にあるような気がするのです。

バブル期の日本はそもそもが狂っていた時代で、当時からして問題が多かったわけですが、その感覚を今の時代に適応しようとしたら問題が大きな起こるであろうことは説明するまでもありません。
NGT48の元劇場支配人である今村悦朗氏は、山口真帆襲撃事件を起こした人間を含むヤンチャなファングループと繋がっていたという話もあり、このこともバブル時代を引きずったような感覚で行動しているような気がしてならないのです。
以上のように、AKS及びAKB48グループの運営者には、現在の感覚をもって若い女性を管理するという考えが著しく乏しかった可能性が捨てきれません。
この点を考えると、AKB48グループには根本的な問題があり、いつ大きな事件が起きてもおかしくない状態が長らく続いていたような気がします。
ですので、今回の事件がなくてもいつか別の起きていたような気がしますし、それはひょっとしたらもっと大きな事件の可能性もあったかと思います。

以上、8回に渡りAKB48グループ腐敗の温床と題してAKB48グループの問題を考えてきましたが、AKB48グループには構造的に大きな問題があり、抜本的な改革をしなくては、この体質は治らないような気がします。
もしそれができなければ、将来、再び大きな問題が起きるかもしれませんし、もっと近い未来にAKB48グループの解散という結果を招いてしまうのかもしれません・・・

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