なぜ被害者が謝罪? 日本でもっとも重要視される感覚について

社会問題
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先日、日本の女性アイドルグループであるNGT48のメンバーが、男性ファンに暴行されるという事件が発覚しました。

このことは海外でも話題となり海外の反応サイトでも取り上げられたのですが、単純に事件の内容が話題になったのではなく、被害者のはずのメンバーが謝罪をしたことが大きな話題になっていました。
被害者が謝罪をすることは当然おかしな現象なわけで、外国人が不思議に感じ話題にするのも当たり前です。
しかし今回の事件の被害者は、被害を受けたことを謝罪したわけではありません。
被害者が今回行った謝罪は、騒ぎを起こしたことに対する謝罪です。(被害者は自らこの事件の告白を行っていた)
この謝罪は極めて日本人的な感覚で行われている謝罪なため、外国人にはなかなか理解ができないことでしょう。

日本の社会では、他人に迷惑をかけないということが非常に重要視されます。
このことは良い面と悪い面のどちらの顔も持っています。
例えば、日本は街が清潔であったり犯罪率が低かったりするわけですが、こういったことは他人に迷惑をかけない日本人の良い面です。

一方で、日本人はあまり自分の意見を言わなかったり、今回のような被害者バッシングなどが起こったりと、他人に迷惑をかけないことが過度に重要視され悪い面も出てくるのです。
また、日本人の自殺率も世界的にみれば高いほうで、これも他人に迷惑をかけない感覚が影響していると思われます。

この日本人独特の感覚は、日本通の外国人でもなかなか掴みにくいレベルで、一般の外国人が理解できるわけもありません。
各国ごとに、外国人には理解しにくい独自の感覚や独自の文化はあるでしょうが、他人に迷惑をかけないことがとても重要視される日本の社会は、外国人がなかなか理解できない日本的感覚の代表例と言えます。
昨今は、日本でもなんでもかんでも謝る姿勢に否定的な考えが広まりつつありますが、今回の件を見てもわかる通り、状況を問わず迷惑を起こしたら謝罪をするという感覚は、現在の日本にまだまだ残っています。

ちなみに、日本語の謝罪は『ごめんなさい』や『すみません』になりますので、日本で他人に迷惑をかけたと思った場合に使ってみてください。(韓国海軍の方も使っていただいて結構ですよ)

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