ここ最近、新型コロナウイルス感染拡大のため出された緊急事態宣言をいつ解除するかという話題、または、どうしたら解除できるかという話題がよくされるようになってきました。
しかし大切なのは、どうしたら解除できるかではなく、解除された際にどのような行動をするべきかだと思います。
韓国は新型コロナウイルスの抑え込みに1度は成功しましたが、規制を解除したところ感染の第二波が発生しつつあります。
日本ではそうならないためにも、緊急事態宣言が解除された後にどのような行動をするべきかを、早い段階で議論するべきなのです。
場合によっては準備するものも出てくるでしょうから、行政側は市民に対し緊急事態宣言解除後の行動について早く伝える必要があります。
こんなことをここでグダグダ言っていても仕方がないので、私自身で緊急事態宣言解除後にどのような行動をするべきかについて考えてみました。
・3密(密閉、密集、密接)を避けること
・外出の際はマスクをすること
・手を小まめに洗う(消毒含む)こと
まずは、この3点が基本になるかと思います。
企業側にやってほしいことは、
・テレワークを継続
・時間差出勤の継続
の2点です。
この問題は、完全な3密状態になってしまう満員電車をできるだけ避けるための対応で、企業にはぜひ協力をしてもらいたいと思います。
もう少し細かい話をすると、
・食事の際にあまり喋らない
・向かい合って座らない
なども大切になってくるでしょう。
このような具体的な行動の指針を、政府や自治体は早い段階からどんどん発信するべきです。
もちろん政府は何もしていないわけではなく、厚生労働省などからは『新しい生活様式』などというものが発表されていますが、こういったことこそ発信力の高い総理大臣や知事などが記者会見でしっかりと説明する必要があるかと思います。
緊急事態宣言で抑圧されていた人は、解放されると普段以上に活動的になってしまいかねません。
それでは感染が再び拡大してしまうので、緊急事態宣言を解除する前から解除された場合の注意点を国や自治体の責任者にはしっかり説明していただきたいと思います。
- 松本人志の週刊文春報道で問われるものとは?
- ジャニー喜多川の性加害問題で東山紀之を叩くことは正しいと言えるのか?
- 熱中症で亡くなった人に対する責任は誰にあるのか?
- 最低時給で生活するということ
- 日本経済低迷は誰の責任か? 小島瑠璃子の中国移住にみる現在日本の経済力
- 今の財政状況で日本は戦争ができるのか?
- 防衛費の増額が国防上マイナスになるかもしれないという話
- ミサイル発射によるJアラートや震度3での地震速報は本当に必要なのか?
- 人類最大の脅威は『慣れ』である!
- 統一教会への質問権行使に感じる自民党の自己矛盾
- 鈴木宗男の主張から感じる日本維新の会のヤバさ
- 日本の核武装論に感じる大きな違和感
- 日本の経済が伸びない理由と格差社会
- 安倍元首相の国葬問題について思うこと
- 変化を求めない現在の日本人(特に若者)について
- 大手マスコミが報じない新興宗教の問題
- 新型コロナウイルスに対する勝者と敗者
- 新型コロナウイルスが当たり前にある世界
- 新興宗教に対する問題の解決法を考えてみた
- 子供のスポーツが禁止になる? 規制だらけの社会へ突き進む現人類について
コメント