手積み麻雀の様式美と101競技連盟

麻雀界の話
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101競技連盟という今でも手積みで麻雀対局を行っている競技麻雀団体をご存知でしょうか?
私自身は101競技連盟の存在を昔から知っていましたが、実際の対局風景を見たことはなかったので、5~6年前にインターネット中継で始めて手積みの麻雀を見たときは大きな衝撃を覚えました。

↓101競技連盟の対局動画

将棋や囲碁などのタイトル戦では、数百万や1000万円を超えるような盤や駒・碁石が使われることも珍しくありません。
また和服を着ることが慣例になるなど、作法や様式美についての意識がとても高い様子がうかがえます。
頭脳系競技を発展させるには文化的な側面も必要になるものと思われ、そういった意味で昔ながらの手積み麻雀を続ける101競技連盟は興味深いものがあるのです。
手積みに拘るのであれば、麻雀牌を竹牌にするなどすれば文化的な価値は更に上がるかもしれません。(ガン牌の問題があるので難しいだろうが)

ここで、少し101競技連盟について説明します。
101競技連盟はエンタメ色がゼロな至高の存在として麻雀ファンに知られており、麻雀のルールも偶発役をほとんど廃するなど他団体と違う部分が多くなっています。
その中でも特徴的なルールは、勝負の決め方が半荘で1着になればプラス1、4着になればマイナス1になるという完全な着順勝負なところです。(これが101という団体名の由来である)
当ブログでは、以前に麻雀を順位点(ウマ)とトップ賞(オカ)を廃した完全な素点勝負にすることを提案しました。(長いリーグ戦を前提にしての話だが)
101競技連盟は、この考えとは逆に完全に着順で勝負しているわけですが、これはこれで良いルールかと思います。
順位点やトップ賞はギャンブルのためにあるルールで競技麻雀に必要ないということが私の主たる考えなので、完全着順勝負も大いに結構なのです。
そもそもネット麻雀をしていて、順位点の必要性を感じることがあるでしょうか?
普通に考えて、お金を賭けないネット麻雀において順位点は必要ないのです。

運要素についても、101競技連盟のルールは良い面があるかと思います。
仮に1回の半荘で役満を2回和了ったとします。
日頃から麻雀をしている人なら、これが運であることは明確に分かるはずです。
完全な着順勝負なら大勝ちしようが100点差で勝とうが同じ意味なので、大勝ちという運要素の高い勝ち方を無力化することができ、そういった意味で101競技連盟のルールは運要素の是正がされているわけです。
101競技連盟の場合は2位と3位の価値を同じにするなど少し極端な部分がありますが、それも勝負に徹した結果と考えられます。

101競技連盟は、正直言ってマイナーな競技麻雀団体です。
しかし、ルールもプレイヤーも勝負に徹底している101競技連盟は、もっと日の目を見ても良いのではないかと思います。

最後に、101競技連盟に所属する山内啓介プロの言葉を紹介します。

これは8年前に撮影されたものですが、エンタメ思考の強い麻雀界に対するアンチテーゼとして強烈なインパクトがあるのではないでしょうか?

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