ゲーム内容の複雑性と運要素

麻雀の競技性
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麻雀は複雑なゲームなので運要素が低いと言っている人がいました。
この意見は今まで麻雀の運要素を考えてきた自分にとってかなりの違和感を覚えるもので、しかもそれを言っている人は頭の良い(学歴が高い)人だったので尚のこと違和感を覚える状況です。

この『ゲームが複雑=運要素が低い』という考えは一見正しそうに思えますが、考えていくと全く的を射ていないことに気付きます。
実際に簡単な例を示し説明しましょう。
野球はスポーツとしてはかなり複雑な部類に入り、国際的な人気を得ていないのも見慣れていない人がルールをすぐに理解出来ないためと言われています。
一方、100m走は極めて単純なスポーツです。
では、野球と100m走のどちらが運要素が高いと言えるでしょうか?
野球はゲーム展開にそれなりの運が絡んできますが、100m走に運の要素はほとんどありません。
つまり、ゲーム内容が複雑かどうかは運要素とほとんど関係がないのです。

もちろん、頭脳系競技は複雑になるほど頭を使い、より深い思考が必要となり実力を示せるのですが、運要素にとっては勝負をどうやって決めているかのほうが遥かに影響が大きいわけです。
確かに麻雀は実力が上がるほど深い思考を巡らすようになりますが、そんな深い思考を簡単に覆すような幸運によって勝負は決します。
この『強くなる=深い思考をする』という状況が勘違いの原因に繋がるようです。
そして改めて考えると、麻雀は頭をめちゃくちゃ使うのに、勝負を決める部分がめちゃくちゃ運要素が高いという頭脳の無駄遣いのようなゲームであることに気付きます。
考えに考え抜いて最新AIでも思いつかないような妙手を思いついて打牌しても、普通に負けてしまうのが麻雀です。

これはさすがに理不尽すぎるので、もう少し麻雀の運要素が低くならないかと思い私は麻雀の運要素是正について日夜考えるという生活を送っているわけです。(^_^;)

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