麻雀から運要素を減らす⑥ 立直料の調整

麻雀の競技性
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現在、立直をする際に供託される点棒は1000点ですが、この点数について考えてみたいと思います。
まずは、立直のメリットとデメリットをおさらいします。

現状の麻雀における立直の主なメリットは、

・和了った場合の1翻アップ
・裏ドラがめくれる
・一発という1翻役が付く可能性がある

の3つです。
付加価値として、相手が降りるというメリットが付く場合もあります。

一方デメリットは、

・立直料が1000点かかり和了れなければ回収できない
・手牌を変えられない
・相手にテンパイを知られる

の3つです。
手牌を変えられないことで、相手へ放銃してしまうデメリットもあります。

今まで書いてきた麻雀から運要素を減らすの記事では、ドラや偶発役を廃止を決めました。
そうなると立直にあった3つのメリットの内、裏ドラと一発という2つのメリットはなくなってしまいます。
更にツモ和了りよりロン和了りの価値が上がるようにも調整したので、放銃のリスクが上がり立直のデメリットも強調されてしまいました。
これでは、立直のマイナス面が大きすぎて誰も立直しなくなってしまいます。
点数の大きい場合(例えば満貫から跳満に点数が上がるような場合)は立直をするかもしれませんが、1000点が2000点になるような低い点数では誰も立直はしないでしょう。

この問題を是正するには、立直のメリットを上げるか、立直がデメリットを下げるしかありません。
立直のメリットを上げるということは、立直という役を1翻から2翻にあげるようなことです。
立直のデメリットを下げるということは、立直料を安くするのが1番現実的です。
立直の役を1翻から2翻に上げるのは点数のインフレが激しく運要素を高める原因に繋がるので採用できません。
となると、立直料を安くするしか選択肢はなくなります。

ということで、具体的に適切な立直料について考えてみたいと思います。
仮に、裏ドラ一発なしで立直料を1000点のままにした場合、1000点が2000点になるような立直はリスクが高いため、大抵のリーチは高い手に使われるはずです。
このように『リーチする=大抵は手が高い』という構図ができれば、みんなが立直に対し警戒し流局することが多くなるかもしれません。
しかし、その心理を逆用して安い手で立直するという作戦も可能になります。

次に、立直料を100点と仮定した場合はどうでしょう?
おそらく、点数が変わらない状況を除き、ほとんど場面で立直をするようになるかと思います。
しかしこの場合でも、その心理を逆用してダマテンで和了るような作戦ができるかもしれません。
このように、どちらにしても新たな戦術が生まれ意外に面白いのかもしれません。

正直に言えば、立直料の適切な数値を割り出すことなど私個人では不可能です。
とは言え、常識的に800点とか700点といった中途半端な数値に定めることはできないので、結論的には1000点のままか半額の500点しか選択肢はないと思われます。
立直のメリットがかなり下がりデメリットも多少上がっているのですから、1000点のままではなく減額したほう適切なのではないかと考えます。

とううことで、立直料は500点にすることに決め、それに伴い点棒構成も1000点棒を減らし500点棒を増やすように調整したいと思います。

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