麻雀には100%運で出来る偶発役がいくつかあります。
麻雀の運要素を低くするには、これらの偶発役を廃止にしたり、または翻数を調整する必要があります。
というわけで、以下のように役を変更します
ダブルリーチ
二翻→一翻(通常のリーチとして扱う)
一発
一翻→役なし
槍槓
一翻→役なし
嶺上開花
一翻→役なし
海底摸月
一翻→役なし
河底撈魚
一翻→役なし
天和
役満→一翻(ツモを含めて最低二翻)
一翻はリーチが出来ない分の補填として翻数
※天和が一翻になるとツモ牌によって点数が変わるので、ちょんちょんを廃止し全員が13枚をもってから親が最初の牌を持ってくるように変更します。
地和
役満→一翻(ツモを含めて最低二翻)
一翻はリーチが出来ない分の補填として翻数
以上となります。
おそらく、このルール変更で1番気になるのは、現状役満扱いである天和、地和でしょう。
天和と地和が一翻なんて味気ない!
と考える人も多いと思います。
しかし天和や地和は、完膚なきまでに運のみで出来る役です。
河底撈魚、海底摸月、槍槓、嶺上開花は少なくともテンパイまでは手牌進行の技術が必要なのに対し、天和と地和は配牌のみで決まってしまいます。
こんな配牌だけで決まる役に、役満などという半荘の勝負がほぼ決まってしまうような点数を与えているほうが、よっぽど競技性を失っていると思うのでこれは仕方ないかと思います。
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コメント
僕が最初のネタ、麻雀から運要素を減らすことについてに書いた配牌を16枚取り、最初の3巡は親の1巡目同様全員捨てるだけにする。
これを採り入れれば、配牌の運不運がかなり解消され、天和、地和、ダブルリーチも撲滅出来ます。
海底、河底、搶槓、嶺上開花も無くて良いでしょう。
嶺上開花なんていう役があるから、咲なんていうふざけた麻雀漫画のキャラが居るんだw
搶槓は初心者同士の対局でのトラブルの元にもなるので、国士の暗槓も含めて一切無しが良いと思います。
搶槓が無くなることで加カンが増えれば、他家の加カンの外側の待ちでリーチ、そういう戦術が増えてより面白くなるのではないか?
形テンは海底、河底でしか上がれない時でも認める。
片上がりの手もあるし、そう割り切れば良いと思います。
また、リーチ一発のために、鳴かれにくい牌を捨てる時にリーチを掛けて狙う。
リーチ一発にはそういう考える要素はあります。
また、ツイてなくて凹んだプレイヤーの、追っ掛けリーチで逆転のチャンスを増やす機会にはなります。
後でまた考えたら、海底はあって良いかなと思った。
他家から押し付けられる河底より、自分が上がりたい時に海底をずらして持って来る。
海底でツモられたくない他家に、海底を回さないようにする。
そういう技術的な要素もあります。
河底を認めなければ、残りツモ4枚以下でのリーチも認めて良い。
それによってルールの簡素化を図ることも出来ます。
また、海底ぐらい認めないと形テンも認めたくないと言う人も多そうです。