麻雀のプロ組織を考える② 理想的なリーグ戦構想

麻雀界の話
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前回は麻雀プロ団体のタイトル制度について考えましたが、今回はもっと広くリーグ全体について考えていきたいと思います。
ただし、これはあくまで麻雀のプロ団体が1つにまとまり、しっかりとした運営がされると想定した個人的な意見(妄想)であるということを事前に説明しておきます。

まず、麻雀プロ団体が行っているリーグ戦の現状を確認しましょう。
麻雀はプロ団体が多いことはもちろん、その団体が行っているリーグ戦もとても多く、例えば日本麻雀連盟の鳳凰位戦リーグは、

A1、A2、B1、B2、C1、C2、C3、D1、D2、D3①、D3②、E1①、E1②、E2①、E2②

と15のリーグに分かれています。
最高位戦日本プロ麻雀協会の最高位戦リーグに至っては、

A1、A2、B1、B2、関西B2、C1、関西C1、C2、関西C2、東海C2、C3、新潟C3、関西C3、東海C3、D1、新潟D1、関西D1、東海D1、九州D1、D2、新潟D2、関西D2、東北D2、東海D2、九州D2、D3、新潟D3、東北D3、関西D3、東海D3、九州D3

と、支部も多数あり計31ものリーグがあるそうです。

最高位戦日本プロ麻雀協会の北海道支部にも最高位戦の名を冠したリーグがありますが、ここは独立したリーグだそうです。

このようにリーグ戦が多い理由は、麻雀のプロ団体がプロ雀士から年会費やリーグ参加費を徴収しているためで、リーグ参加者が増えれば増えるほど収入増に繋がるという構造になっているためです。(つまりプロ雀士のほとんどは実質的にプロと言えない状態にある)
ゲーム数は鳳凰位戦のA1リーグが52半荘、最高位戦のA1リーグは48半荘となっていますが、前回の記事でタイトル戦を廃止にし日程にゆとりが出来たので、半荘数は100回まで増やしたいと思います。
鳳凰位戦も最高位戦も現在は1日4半荘でリーグ戦を行っているそうですが、連チャンを廃止するなどして1半荘のゲーム時間を短縮し、1日5半荘出来るようにします。
そうすれば100半荘は20節(20日間)となり、これなら土曜日・日曜日だけで十分実施可能で仕事を持っている人も参加出来るはずです。

これらのことを踏まえ、まずは私が2018年に考えた各リーグの概要を御覧ください。

Aリーグ(最高峰のリーグ戦)

人数:極めて少数(理想は8人)
対局料:年会費やリーグ参加費を免除の上、対局料が発生
会場:東京

Aリーグ最大の特徴は対局料が出ることで、このAリーガーが本当の意味でのプロとなります。
半荘1回につき1万円の支給(年間100万円)を想定し、順位による賞金も当然発生します。
そして、Aリーグで優勝したものがタイトル保持者となります。(4人だけの短期タイトル戦はなし)

B1リーグ(最高峰リーグの1つ下)

人数:20人程度
対局料:対局料は出ないが年会費やリーグ参加費は免除
会場:東京

Bリーガー以下には対局料は出ませんが、B1リーグの参加雀士は団体に対する年会費やリーグ戦参加費などを免除します。

B2東京リーグ(東日本リーグ)

人数:20人程度
対局料:対局料は出ないが年会費やリーグ参加費は半額免除
会場:東京

B2リーグは、地方雀士の移動のコストを減らすため、東日本と西日本に分けます。
東京リーグは、東京、札幌、仙台支部から勝ち上がった選手のリーグとし、年会費とリーグ戦参加費は半分免除とします。

B2大阪リーグ(西日本リーグ)

人数:20人程度
対局料:対局料は出ないが年会費やリーグ参加費は半額免除
会場:大阪

B2大阪リーグは、大阪、名古屋、福岡支部から勝ち上がった選手のリーグとし、それ以外はB2東京リーグと同じです。

各支部リーグ

人数:人数制限は特にないが多すぎる場合はリーグを複数に分ける
対局料:対局料は出ず年会費やリーグ参加費を負担
会場:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡

まず麻雀団体の支部として、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6つの支部を創設します。
プロ雀士たちはこの支部に所属し、ここから勝ち上がりトップを目指すことになります。

以上が、2018年の春に私が考えた麻雀団体のリーグ戦構想でした。
ポイントは、

Aリーグ選手に対局料が出ること
上位リーグに上がれば上がるほど経済的な負担が減ること
支部を6つに分け新人雀士の遠征費負担を減らしたこと

の3点です。
当時は麻雀で大きなスポンサーを得るのは難しいと想定して対局料は雀の涙程度だったのですが、あれから5年近くが経過しMリーグが出来た現状なども踏まえると、麻雀もスポンサーなどから思った以上に資金が集められることが分かったので対局料の是正をしたいと思います。
また、昇級・降級の人数など示していないなど、足りていない部分があったので全体的な修正を加えます。

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Aリーグ

人数:8人
対局料:十分生活が出来るレベルの対局料+多額の優勝賞金
リーグ参加費:免除
会場:東京
降級:4人
扱い:プロ

トッププロに当たるAリーグの選手には、それなりの対局料が出るようにしました。

A2リーグ

人数:20人程度
対局料:1半荘1万円程度の対局料が発生
リーグ参加費:免除
会場:東京
昇級:4人
降級:5人
扱い:プロ

リーグ構想的に名前をB1リーグではなくA2リーグに変え、対局料も多少は出るようにします。

東京Bリーグ(東日本リーグ)

人数:20人程度
対局料:対局がある日は遠征費名目で1万円
リーグ参加費:免除
会場:東京
昇級:5人
降級:5人
扱い:プロ

大阪Bリーグ(西日本リーグ)

人数:20人程度
対局料:対局がある日は遠征費名目で1万円
リーグ参加費:免除
会場:大阪
昇級:5人
降級:5人
扱い:プロ

各支部リーグ

人数:人数制限は特にない
対局料:なし
リーグ参加費:支払義務の発生
会場:札幌、仙台、東京×3、名古屋、大阪×3、福岡
昇級:10人(各リーグ1人)
扱い:レッスンプロ

東京と大阪のリーグを3つに分けて合計10のリーグを作り、この支部リーグでトップになった人のみが上部のリーグに昇級しプロ(競技プロ)の扱いを受けることとしました。

このような綺麗なピラミッド構造のリーグ戦が開催されることが、自分の理想する麻雀界のあるべき姿となっています。
実際にプロ麻雀団体が1つに統合されてこのようなリーグ戦が出来れば、観るものも分かりやすいですし、やる人のモチベーションも上がるはずです。
そして何より、世間からの麻雀プロに対する評価も良くなると思うのです。
今のプロ雀士は世間はおろか麻雀ファンからの評価もイマイチで、それは自己責任な部分も大きいのですが、上記したようなリーグ戦を作り構造的に強い人しかプロになれない世界を作れば、自ずと麻雀プロの評価は上がっていくのではないでしょうか?

そんな未来を夢見て、当記事を終えたいと思います。

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