日本人は何でも生食する? 外国人が感じる獣肉の生食文化について

食文化
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以前、外国人が感じる日本の食文化について話題にしましたが、今回はもう少し踏み込んだ話をしたいと思います。

日本人は何でも食べる? 他国の食文化に対する考え方について
日本人は何でも食べるという話題が、海外の反応サイトで度々取り上げられます。日本が捕鯨をめぐって西洋各国と揉めていることは世界的に有名な話で、鯨肉を食べることが『日本人=何でも食べる』と思われる原因かもしれません。また、毒のあるフグを食べるこ

最近は、日本で活動する外国人YouTuberがとても増えてきましたが、彼ら彼女らが作る動画では『日本に来て驚いたこと』や『日本の食べ物で驚いたこと』などといった定番のテーマがあるようで、多数の外国人YouTuberがほぼ同じ内容の動画を上げています。
そしてそのテーマでよく出てくるのが、日本における『生食』の文化なのです。
確かに、日本では寿司や刺身といった魚(海鮮類)の生食が盛んで、この点については日本人も外国人も同じ認識をもっていると思います。
問題となるは『獣肉の生食』の話で、例えば『馬刺し』や『鳥刺し』がこれに該当します。
外国人は日本人が獣肉の生食をよくする民族だと思っているようなのですが・・・

日本人なら当然理解しているでしょうが、こういった獣肉の生食は全然一般的な食べ物ではありません。
少なくとも私は、一部地域を除いて馬刺しや鳥刺しが一般家庭の食卓で日常的に並んでいるなんて話を聞いたことがないのです。
このような獣肉の生食は日本で扱っている飲食店がある程度で、一般的な日本人は年に数回食べればいいほうかと思います。(ちなみに自分は、馬刺しも鳥刺しもほとんど食べた記憶がありません)

一方、西洋の食文化に目を向けると、『タルタルステーキ』という獣肉のたたきのような食べ物が広く食べられていると聞きます。(韓国のユッケも、この料理が由来らしい)
しかも私は、テレビでフランス人が“豚肉”のタルタルステーキを食べているシーンを見たことがるのです。
豚肉は生食してはいけないと断定的に思っていたので、その映像を見たときはかなりの衝撃でした。

つまり何が言いたいかというと、

西洋人からすると、日本は獣肉の生食をする変わった国
日本人からすると、西洋は獣肉の生食をする変わった国々

と全く逆の感想をもつということなのです。

おそらくこの現象は、異文化の変わった食生活に触れた外国人(外国にとっての日本人含む)が、それをあたかも当たり前の文化のように捉えてしまっているだけで、どの国にも変わった食文化はあるものだと思われます。
現在のメディアは、海外の食文化を紹介をする際に特色を出すため、各国の少し変わったメニューを紹介する傾向が強くなっています。
情報過多の今の時代、誰もが知っていることだけの紹介では視聴者や読者は満足しないのでしょう。
その結果、変わった食文化もその国のスタンダードな文化であると勘違いしてしまう外国人(外国にとっての日本人含む)が増えているだけなのだと思います。

いずれにせよ、日本において獣肉の生食はメジャーな食べ物ではないので、獣肉の生食を期待して来日するのは避けたほうがいいでしょう。(;^_^A

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