日本のチーズケーキに外国人は興味津々? 日本で独自進化したスフレチーズケーキについて

食文化
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海外の反応サイトで、『日本のチーズケーキとニューヨークのチーズケーキどっちがおいしいのか?』ということが話題になっていました。

そんなの店によるだろ!
日本(国)とニューヨーク(都市)って比較対象がおかしいだろ!

などのツッコミどころはさておき、サイト内にあった動画によると、どうやらふわふわなチーズケーキ(スフレチーズケーキ)と、ベイクドチーズケーキを食べ比べているようでした。
今回は、このチーズケーキに関する話を少しだけしたいと思います。

日本人でも知らない人は多いと思いますが、実は日本で一般的なふわふわタイプのチーズケーキ(スフレチーズケーキ)は日本特有のもので、海外では“ジャパニーズスタイルチーズケーキ”などとも呼ばれているのです。Σ(゚Д゚)
今でこそ日本でもベイクドチーズケーキやレアチーズケーキが当たり前に食べれるようになりましたが、昔はチーズケーキといえばスフレチーズケーキ一択で、そもそもスフレチーズケーキなどという名前もなく、単にチーズケーキと言えばもれなくスフレチーズケーキのことを指していました。(海外ではチーズケーキ=ベイクドチーズケーキらしい)
またチーズケーキには“ニューヨークチーズケーキ”と呼ばれるベイクドチーズケーキの一種も存在しているため、冒頭で示した『日本のチーズケーキとニューヨークのチーズケーキどっちがおいしいのか?』という話題は、ジャパニーズチーズケーキとニューヨークチーズケーキの2つのチーズケーキを食べ比べていたのです。

スフレチーズケーキが生まれた経緯はハッキリ分かりませんが、生地を泡立ててスポンジ状にすることから、当時の日本ではチーズが貴重で、少ないチーズでボリュームを出すために開発されたのではないかと考えられます。
海外の人にとっては、このスフレチーズケーキのほうが逆に珍しい存在なので、とても興味をそそられるそうです。
いずれにせよ、日本人は他の国より最低でも1つ多い種類のチーズケーキが食べれるので、チーズケーキ好きにはたまらない国となっています!
チーズケーキは当然に西洋菓子ですが、西洋の人が日本のチーズケーキに興味を感じるなんて、ちょっと面白い現象なのではないでしょうか?

ちなみに私は、ふわふわタイプのスフレチーズケーキも好きですが、ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキのほうがより好みとなっています。(;^_^A

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