七つの大罪が大ヒット! 苦労人・鈴木央のまとめ(ヒットに至るまでの経緯)

マンガ・アニメ
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七つの大罪が大ヒット中の漫画家・鈴木央先生についてまとめました。

アニメ放送開始!七つの大罪が大ヒット!!

鈴木央原作によるTVアニメ「七つの大罪」が、10月5日17時よりMBS、TBS系全国28局ネットにて放送をスタートすることが発表された。

出典 アニメ「七つの大罪」10月より日5枠で放送 – コミックナタリー

少年マガジン連載の『七つの大罪』が、最近話題なんだそうです。
単行本の売上も好調だとか・・・

そんな七つの大罪の作者・鈴木央とは?

名前の読み:すずき なかば
生年月日:1977年2月8日
出身地:福島県須賀川市

鈴木央の経歴

1994年

『Revenge』というファンタジー作品でホップ☆ステップ賞の佳作を受賞

デビュー作は『Revenge』という作品。

1996年

『SAVAGE』という作品でメジャー漫画雑誌・週刊少年ジャンプでデビューを果たす

『SAVAGE』は『Revenge』の続編であるファンタジー作品ですが、現在のところ単行本化はされていないそうです。

1998年

連載デビュー作となったゴルフ漫画『ライジングインパクト』が始まるが・・・

2クールで打ち切られる

出典 鈴木央 – Wikipedia
その後、読者の要望により再連載。

再連載も再度の打ち切りという中途半端な形で終わり、『赤マルジャンプ』2002年春号に完結編となる読切が掲載された。

出典 ライジングインパクト – Wikipedia

しかし結局『ライジングインパクト』は打ち切りへと・・・

2002年

半年後に連載された格闘漫画『Ultra Red』も半年で打ち切り・・・

『Ultra Red』が、あっという間に打ち切り。

出典 鈴木央 – アンサイクロペディア

漫画の内容よりも、最終回にモブキャラの服に『Bye Bye Jump』と書かれていたことが一部で話題となりました。

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2004年

週刊少年ジャンプからウルトラジャンプに移り『僕と君の間に』を連載

鈴木央初のファンタジー漫画

出典 僕と君の間に – Wikipedia

連載もので初のファンタジー作品となります。

前作とは異なり成人向けともいえる性的な表現も見受けられるようになった。

出典 僕と君の間に – Wikipedia

この辺りは漫画家としての模索が見て取れますが、結局『僕と君の間に』は単行本にして3巻で終了となります。

2005年

その後集英社から小学館に移籍し週刊少年サンデーにて『ブリザードアクセル』を連載

少年漫画としては珍しく、フィギュアスケートを題材としている。

出典 ブリザードアクセル – Wikipedia

題材選びなどにも様々な考慮の跡が見て取れます。

2007年

『ブリザードアクセル』が2年で連載終了し、番長系漫画『金剛番長』が始まる

開始前は作者の本領とも言われるファンタジー路線が候補に上がっていたが、打ち合わせ中に不良や番長ネタに話が脱線して行き、そのまま番長ネタに決定した

出典 金剛番長 – Wikipedia

もはや迷いすぎてわけが分からなくなってしまったのでしょうか?ww

『金剛番長』が巻末付近でひっそりと終了。

出典 鈴木央 – アンサイクロペディア

『金剛番長』は一部でカルト的人気を得ましたが、結局2年半程度で終了。

2012年

その後は秋田書店の週刊少年チャンピオンで『ちぐはぐラバーズ』を短期連載

剣道に打ち込む中高生たちの熱い戦いと、血の繋がりがない姉弟の恋愛模様を描く青春ストーリー。

出典 鈴木央の青春剣道ラブコメ「ちぐはぐラバーズ」連載開始 – コミックナタリー

『ちぐはぐラバーズ』は好評のまま終了。
また、この頃には画力(特に構図)の方にも向上の跡が見て取れます。(個人判断)

2012年10月10日

そして2012年10月10日に講談社の週刊少年マガジンから『七つの大罪』が連載開始し大ヒットとなる

絵柄、世界観、キャラクター、全てに置いて王道の冒険ファンタジー。

出典 七つの大罪(1) (講談社コミックス) 鈴木 央 感想・レビュー 3ページ目 – 読書メーター

やっと念願のファンタジー作品の連載となりました。

「七つの大罪」をもって、4大週刊少年マンガ誌のすべてで連載を経験することになる。

出典 鈴木央が4大少年誌制覇、週マガで「七つの大罪」連載へ – コミックナタリー

4大週刊少年マンガ誌連載の記録は、近年では極めて稀なケースとなります。

紆余曲折ありながらも漫画家を続けられた理由

これだけ紆余曲折ありながら、メジャーな少年誌で連載を続けられたことには、何か理由があるはずです。

漫画家を続けられた理由の予想① 圧倒的は速筆

有数の速筆で、原稿を落とすことはなく、その上週2日休めていた

出典 鈴木央 – Wikipedia

原稿を期限までにしっかり仕上げるということは、編集者への大きな信用に繋がっていったものと思われます。
また、一般的な漫画家のように休みなしで深夜まで作業を行うこともないため、健康的にも長期間漫画家を続けられる理由に繋がっていると思われます。

伝説の速筆ぶりは健在…どころか、ますます磨きがかかってます

出典 伝説の速筆ぶりが炸裂! 『七つの大罪』鈴木央先生が週マガで連載しながら週スピにも参戦!! – コミスン(comic soon)

現在でもその速筆ぶりは健在だとか。

漫画家を続けられた理由の予想② 全ての仕事を1人こなす

アシスタントは作者の妻、ただ1人。手伝っているのは、ベタ塗りなどの簡単な作業だけだというから驚きだ。

出典 http://www.bookwave.jp/suzuki-nakaba/

アシスタントを雇わなくていいということは漫画制作作業においてとても有利となり、また経済的負担の軽減にも繋がります。
そのため、連載が途切れても次の漫画を描く作業に入りやすく、何度連載終了の憂き目にあっても漫画家としての情熱を切らさずに済んだものと思われます。

『ライジングインパクト』連載初期はアシスタントを使わず1人で執筆していた

出典 鈴木央 – Wikipedia

鈴木先生は、そもそも1人で漫画を描くというスタイルに慣れているそうです。

鈴木央先生のブログ

鈴木央のだらだらブログリターンズ
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