20年目に突入… 地下鉄サリン事件当時の時代背景まとめ

社会
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19年前に起こった地下鉄サリン事件の時代背景などをまとめました。

地下鉄サリン事件の概要

警視庁による強制捜査を妨害すべく、オウム真理教が霞ヶ関に向かう多数の地下鉄でサリンを撒いた国内最大の同時多発テロ事件。

地下鉄サリン事件 – Wikipedia

事件発生日

1995年3月20日

当時の時代背景

オウム真理教が武装化していく1990年代初めの時代背景。

ベルリンの壁崩壊

1989年11月9日に東ドイツ政府が旅行許可書発行の大幅な規制緩和を決めたが、この発表の際による混乱から市民によってベルリンの壁は壊された。

バブル崩壊

日経平均株価は、1989年の12月29日の38,915円87銭をピークに暴落を続け、1990年10月1日には20,000円割れをし、バブル景気は崩壊した。

湾岸戦争勃発

国際連合が派遣した多国籍軍が、1991年1月17日にイラクを空爆を開始した。

ソ連崩壊

1991年12月25日にソビエト連邦大統領ミハイル・ゴルバチョフが辞任し、ソ連は事実上崩壊した。

えも言われぬ不安

このような時代背景と共に、千年紀が終わる(20世紀が終わる)という『えも言われぬ不安』が世の中には立ちこもっていた。

ノストラダムスの大予言

とくに『1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう』というノストラダムスの大予言は一世を風靡し、『えも言われぬ不安』を煽り立てた。

カルトブーム

『えも言われぬ不安』からか、当時は一種のオカルトがブームとなっていた。

エヴァンゲリオン

最終回が病的なかたちで終わっていくテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送されたのも、地下鉄サリン事件が起こった年と同じ1995年からである。(1995年10月4日から放送開始)

オウム真理教

このような時代背景のもと、若者を中心に信者を増やしていった。

オウム真理教が起こした主な事件

オウム真理教男性信者殺害事件
坂本堤弁護士一家殺害事件
薬剤師リンチ殺人事件
松本サリン事件
オウム真理教男性現役信者リンチ殺人事件
会社員VX殺害事件
公証人役場事務長逮捕監禁致死事件

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