悪いのに必要? 『必要悪の例』一覧

社会
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現在の日本における必要悪と考えられるケースをまとめてみました。

物の必要悪例

アルコール(お酒)

人はアルコールが含まれる飲料を飲むと酩酊状態に陥り、様々な問題行動を起こします。
お酒が原因による暴力事件は後を絶たず、また飲み過ぎによる死亡例すらも見受けられます。
しかし、一般市民のストレス発散という効果もあり、法律で管理しつつ酒造や飲酒が認められている。

タバコ

タバコに含まれるニコチンには、依存性や健康被害があります。
また、煙草の煙は他人にまで不快感や健康被害を起こします。
しかし、他の薬物と違い幻覚作用などは少ないため、国の税収として管理のもと販売されています。

食品添加物

食品添加物には発がん性物質などの体に害になる成分も含まれています。
しかし、食品の保存性や見栄えの維持のため、規制はあるものの使用され続けています。

農薬

農薬は虫や雑草を排除する一種の毒なので、人体へは当然悪影響があります。
しかし、農作業を簡略化させたり農作物の収穫量が向上するため、規制や管理を設け使用されています。

医薬品

医薬品とは一種の毒であり、長期服用すると人体に悪影響となります。
しかし、病気になった場合は、医薬品の悪影響よりも病気の治す効力の方が強くなるため、医者や薬剤師の指導のもと医薬品は使われています。

自動車

自動車は、日本だけでも毎年数千人の死者が出るほどの交通事故を引き起こす他、大量の排気ガスも生み出しています。
しかし、移動手段や物の流通に欠かせないものとなっているため、今では多くの人が使う日常的な道具となっています。

ペットボトル

ペットボトルは、かつて使われていたビンに比べるとリサイクル性が悪く、環境の悪化にも繋がります。
しかし、ビンでは生産者側にも消費者側にも様々負担(重さや回収作業など)がかかるため、現在ではアルコール類やコーヒー類を除く多くの飲料がペットボトルで販売されています。

設備の必要悪例

原子力発電

原子力発電には、事故が起きた場合の大規模放射能汚染や、現在の人類では解決できない核のゴミ(放射能廃棄物)問題など、多くの諸問題を抱えています。
しかし、人間生活の変化による電力使用量の増加や、化石燃料の枯渇の心配などがあるため電力エネルギーとして使用されています。

ダム

ダムは周辺地域の地形を大幅に変えるほど大規模なものもあり、生態系に多大な影響を与えます。
しかし、水力発電への利用、飲料水の確保、河川の氾濫抑制などに効果があるため、現在の人間生活には欠かせないものとなっています。

社会制度の必要悪例

ギャンブル

ギャンブルには中毒性や依存性があり、負け続けてもやめることができずに経済破綻してしまうケースすらあります。
しかし、国民の娯楽として国の管理のもと最低限のギャンブルは認められています。

デモ

デモは道路などを塞いだり大きな声などを出したりするため、無関係な人によっては邪魔となります。
しかし、時には声を上げて主張しなければならないこともあり、許可さえ取れば道路上でのデモ活動は認められています。

ストライキ

公共機関におけるストライキは利用客に対して大きな迷惑がかかり、顧客離れにも繋がります。
しかし、経営者が常に正しい判断をしているわけでもなく、労働者の権利として場合によってはストライキをやらなければならないときもあります。

風俗

売春は法律で禁止されていますが、それに準ずるような性風俗業は普通に存在してます。
しかし、性風俗の全てを禁止してしまうと、性犯罪が増えるなどの問題があるためで、性風俗業は警察の管理のもと認められています。

市場経済

市場経済は富を得る人と得ない人の間に大きな格差を生み、現在の世界では1%の金持ちが世界の50%の富を独占しています。
しかし、共産主義的な経済では独裁的な国家体制になりやすかったり、労働者のやる気がなくなったりするなどの問題が起こるため、現在ほとんどの国で市場経済が受け入れられています。

軍隊(軍事兵器)

人を殺したり街を破壊する軍隊や軍事兵器は、とても危険で無いほうが良いことは言うまでもありません。
しかし、自国を人や領土を守るには軍隊がどうしても必要となり、隣国もその軍隊に脅威を感じれば軍隊を持たざるを得ません。
このように軍隊は広がり、また全ての国が一斉に軍隊をなくすことは非現実的であるため、軍隊は存在し続けています。

戦争

人を殺したり街を破壊する戦争は、説明するまでもなく悪であります。
しかし、自衛のための戦争や、世界秩序維持のための戦争などもあり、全ての戦争が完全に悪とは言い切れないところもあります。

死刑

法律で人を殺してはいけないよ謳っておきながら、法により人を殺す死刑には矛盾があります。
しかし、現実に凶悪な犯罪は存在するため、その罪の償いや犯罪の抑制を考え一部の国で死刑制度は採用されています。

屠殺

屠殺とは食べるために家畜を殺すことです。
動物をむやみに殺すことは、法律的、道徳的、宗教的などのあらゆる観点から禁止されています。
しかし、人類に対する効率的な食料自給のため、多くの動物が家畜にされ屠殺されています。

屠殺の例で挙げたように動物をむやみに殺すこと禁止されています。
しかし、ある動物が人間生活に悪影響を及ぼすほど増えてしまったり、または危険を及ぼすような場合は猟を行うことが認められます。

その他の必要悪例

ヤクザ

ヤクザ(暴力団)は、違法な行為やそれに準ずるような行為を繰り返す集団です。
しかし、警察の介入できない事案の解決や、自国を海外マフィアから守るなどの観点から、部分的に認められるケースもあります。

アダルトコンテンツ

アダルトコンテンツのほとんどは、複数の法律上でグレーな状態にあります。
しかし、上記した風俗と同じ理由で黙認されています。

ニュース(報道)

テレビなどで報じられるニュースは社会的影響が大きく、報道された事件が真似されたり、人気芸能人が自殺した際には後追い自殺が起こるケースなどもあります。
しかし、情報を隠蔽することの方が大きな悪影響となるため、広く受け入れられています。

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