かつて世間を騒がした新興宗教(カルト宗教)の一覧と現在の様子

社会
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かつて世間を騒がした新興カルト宗教の一覧と、現在の様子をまとめました。

オウム真理教

【騒動】
オウム真理教は1989年に真理党を結党し、教祖の麻原彰晃と幹部24人で衆議院選挙に立候補します。
結果は全員落選でしたが、奇っ怪な選挙活動で注目を集める結果となりました。
更に同じ1989年に熊本県波野村へ大勢の信者と共に移住を試みるも、地元住民と揉めて連日ワイドショーなどに取り上げられます。
その後、1995年に地下鉄サリン事件を起こし組織が崩壊したことは、もはや知らない人はいないでしょう。

【現在】
オウム真理教自体はなくなるものの、後継団体がいくつか残っており公安調査庁の調査対象となっています。
以前に比べ組織は大幅に小さくなっていますが、近年は原点回帰(麻原信仰)をしていると言われています。

幸福の科学

【騒動】
幸福の科学は、1991年に週刊雑誌のフライデーで批判されたことに対する過剰なまでの抗議活動を行います。
当時、幸福の科学の信者だった放送作家の景山民夫や女優の小川知子などといった著名人がメディアに登場し、フライデーとその出版元である講談社を批判し大きな話題となりました。

【現在】
現在も健在で、一時期は『幸福実現党』という名の政党を作り国政選挙に大量の候補者を擁立していました。

統一教会

【騒動】
統一教会は、信者同士の無作為に結婚させる合同結婚式という奇っ怪な行事を行っており、1992年には大規模な合同結婚式となる国際合同結婚式を敢行します。
そしてその国際合同結婚式に、女優の桜田淳子や元新体操選手の山崎浩子などの有名人が参加すると発表され、大きな騒動となりました。(山崎浩子は翌年に統一教会を脱退し結婚を取りやめ)
知らない人と突然結婚をするというだけでも十分異常な行為なのに、そんなイベントに日本の有名人が参加するというのですから騒動になるのも当然です。
更に統一教会への勧誘方法として霊感商法の問題も取り上げられ、当時は連日連夜、統一教会のことが報道されていました。

【現在】
教祖である文鮮明の死後、後継者争い起こり組織は弱体化しているそうですが、日本では政権与党の自民党に上手く取り付き勢力を残しています。
2022年には、統一教会に対する巨額献金被害者の息子が、親子三代に渡って教団と関係のあった安倍元首相を銃殺し大きにな話題となります。

ライフスペース

【騒動】
ライフスペースは、1999年に脳内出血で病院に入院していた信者を連れ出す事件を起こします。
その男性は死亡しミイラ化しますが、団体は生きていると主張し続けました。
この間に行われた団体からの説明で、頭を叩き続ける『シャクティパット』(あらゆる病気が治るとされる)という一風変わった宗教的な儀式や、代表である高橋弘二の記者会見で言い放った『定説です』という言葉が話題となります。

※ライフスペースは、形式的には宗教ではなく自己啓発セミナーだった。

【現在】
2009年に代表である高橋弘二が出所した際は、シャクティー・パット・グル・ファウンディション(SPGF)という団体が受け皿となって活動していたようですが、現在の活動は不明です。(高橋代表は2015年に死去)

法の華三法行

【騒動】
法の華三法行は、1999年に霊感商法や足裏診断などによる巨額献金問題が表面化し、教祖である福永法源が詐欺容疑で逮捕されます。
この福永法源がセミナーで繰り返し言っていた『最高ですかー』の掛け声が話題となりました。

【現在】
法の華三法行は裁判所に解散を命じられましたが、名前を変えながら活動を続け教祖の福永法源が2014年に出所した後は、一時は教祖の半生を描いた映画を作るなど活動が活発化します。
しかしその後、組織の内部分裂があったようで現在の活動は不明となっています。

パナウェーブ研究所

【騒動】
パナウェーブ研究所は、多摩川に現れたアザラシ『タマちゃん』を捕獲しようしたこで一部のメディアに注目されはじめ、2003年には白装束の集団が道を練り歩く、または占拠し全国的にも報道されることとなります。
その後、福岡教育大学の助教授に対する傷害致死容疑でメンバーの5人が逮捕されました。

【現在】
母体宗教団体の代表である千乃裕子2006年に亡くなった後は活動が先細りになり、現在は全く活動していないようです。
ただし母体となった宗教団体『千乃正法』は現在も活動している模様。

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