NGT48メンバー山口真帆の暴行事件にみるAKB48グループの根本的な問題点

アイドル
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現在、NGT48メンバーの山口真帆さんが男性ファンに暴行された問題が大きな話題となっています。

アイドルがファンに襲わるというだけでも十分大きな話ですが、なんと今回の事件には同じNGT48のメンバーが加害者側に関わっているとのことなのです。
これはかなりインパクトのある話で、人々の関心が集まるのも納得と言えるでしょう。
テレビなどのメディアでは公開されていませんが、ネット上では既に山口さんに暴行した男の本名とSNSが特定され、どのメンバーと繋がりがあったかなども判明しています。
そのため、事件の全貌もある程度確信的な想像ができるレベルにまで達しているのが現状なのですが、今回はこういった事件そのものの話ではなく、AKB48グループでこういった事件が起こる本質的な部分についての話をしたいと思います。

NGT48に限らず、AKB48グループは『会いに行けるアイドル』をコンセプトに、ファンと近しい関係を築くことで商売が成り立っていることは、ご存知の人も多いことでしょう。
このようなコンセプトのもとアイドルとファンの関係が近しくなれば、そこにトラブルが生じやすくなることはバカでもわかる話です。
もし『会いに行けるアイドル』というコンセプトのアイドルを作りたいのなら、メンバー全員を仕事場から自宅まで送り迎えするような、重厚なケアを行う体制を作る必要があります。

しかし現在のAKB48グループの運営陣は、メンバーに対し重厚なケアなどやっていないですし、そもそもできるわけもありません。
なぜなら、AKB48グループメンバーは圧倒的に人数が多すぎるのです。
現在のAKB48グループメンバーは300人以上にまで増殖し、運営陣が管理できる許容量を遥かに超えています。
結果、メンバーの活動は自主性に任される部分が多くなるわけですが、メンバーを野放し状態にしておいて、ファンとのトラブルが起こりやすい構造の商売をすれば、今回のような事件が発生する確率は極めて高くなります。
つまり、『会いに行けるアイドル』と『300人を超す大人数アイドルグループ』は、本来相容れないはずなのです。

この問題を解決するには、AKB48グループのメンバーを管理できる程度まで減らすか、握手会や劇場公演などのファンと近しい関係を生む活動をやめるかの、2つに1つしかありません。
このようなことは前にもどこかで書いた気がするのですが、現在のAKB48グループの運営陣はメンバーの人数を増やす一方ですし、ファンとの距離の近い握手会依存も高まる一方です。
こんなことをやっていたら、いつかもっと重大な事件が起こる可能性も捨てきれないのではないでしょうか?

今回の事件でも運営側の対応はひどかったとの批判の声が聞こえていますが、AKB48グループ運営陣は、いつまでこういったAKB48グループにおける根本的な問題を放置し続けるのですか?
メンバーの誰かが死ぬまでこの本質的な問題は解決しないのですか?

私は、上記の疑問を現在のAKB48グループ運営陣に強く訴えかけたと思います。

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