芸能人の個人的スキャンダルを叩く一般人について

芸能
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お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部健さんが、複数人の女性と浮気をしていたとして大きな話題となっています。
とくに渡部さんの結婚相手が、モデルや女優として一世を風靡した佐々木希さんであることから、世の男性から大きな批判を浴びる結果となっているようです。

このことについて落語家の立川志らくさんは自身がMCを務める情報番組『グッとラック!』で、

『世の中が平和になってきたってこと』
『芸人が女遊びしたってだけ』

などと発言し、一般人が芸能人のスキャンダルを過度に叩くことに警鐘を鳴らしました。

この立川志らくさんの発言について、少し意見を言われていただきたいと思います。
立川志らくさんは落語家ですが、情報番組の司会をしていることからわかるように、現在は落語以外の部分で稼いでいるところが大きくなっています。
アンジャッシュの渡部健さんも、本来はコントを主体としたお笑いコンビですが、実際はバラエティ番組や情報番組のMCとしての仕事がメインです。
現在は昔のように芸で勝負する芸人は少なくなり、多くの芸人はバラエティ番組のひな壇でしゃべったり情報番組のコメンテーターなどをしてお金を稼いでいるわけです。(大阪などにはまだ芸で勝負する芸人が多く残っているだろうが)

このような状況となった現在の芸人を支えているのは、番組を観る視聴者であり、それは一般人とほとんど同意語となります。
ハッキリ言ってしまえば、現在の芸人は一般人のざっくりとした人気でお金を稼いでいるわけです。
そうなると、当然、一般人は芸人に対し意見を言いますし、悪いことをしたら叩きます。
これはある意味で自然な行為と言えるでしょう。
もちろん、木村花さんのときのように度を超えた誹謗中傷は避けるべきですが、意見を言うこと自体は何ら制限をされるべきではないはずです。

過去にこういったスキャンダルで人気を失墜させた人の代表として、矢口真里さんやベッキーさんがいましたが、彼女たちも芸で勝負をせずに一般人の人気で仕事を得ていたのではないでしょうか?

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アンジャッシュの渡部さんも、現状コントで稼ぐ部分なんて微々たるものでしょうし、冒頭の発言をした立川志らくさんも、落語という芸で勝負しているのなら今回の意見にも説得力が出ますが、現状は情報番組のMCやコメンテーターとしての顔のほうが大きくなている気がしてなりません。

そしてバラエティ番組や情報番組なんて、毎日、本当に適当なことばっかり言っているのです。
例えば、藤井聡太七段の登場以降、突然テレビ番組などで扱われることが多くなった将棋の話題について、ひな壇芸人やコメンテーターたちは、将棋ファンからしたら頭にくるほど頓珍漢な発言に終始しています。
おそらく他の分野でも、こういった人たちは専門家やファンが聞いたらおかしな発言ばかりをしているものと思われます。

自分たちがここまで適当な発言をしていながら、『一般人は文句を言うな』は通用しません。

私はこれからも発言するべきことは発言します。
それができなくなったら、日本は中国や北朝鮮と同じです。

以上、アンジャッシュの大島さんには、ちゃんと反省をしてもらいたいと思います。

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