プロレスラーの佐々木健介選手が、2月11日の中嶋勝彦選手との試合後に引退を決め、13日記者会見で正式に引退を発表しました。
このことについて、特にありません・・・
というわけにはいきません。
※『特にありません』とは、IWGPチャンピオン・オカダカズチカ選手の決まり文句である。
世間では、今回の佐々木健介選手の引退を、自身が育て上げた中嶋選手に負けて潔く引退したと捉えられているかもしれません。
しかし今時のプロレスファンは、プロレスが最初から勝敗の決まっている競技であることなど誰でも知っています。
にもかかわらず、中嶋勝彦選手に負けて“悔しいよりも嬉しかった”ということを引退理由にするなんて、多くのプロレスファンは納得しないでしょう。
しかもこの試合は、佐々木健介の個人事務所的な色合いが濃いダイヤモンド・リング(旧名:健介オフィス)の興行です。
つまり、マッチメーカー(試合の勝敗を決める人)も、佐々木健介自身であった可能性が極め高く、もしそうだとしたら、自身で自身の負けブックを作ってその負けを理由に引退しているということになります。
この引退は、プロレスの裏事情をあまり知らない一般社会では不思議に思わないのかもしれませんが、プロレスファンのほとんどの人は相当違和感を感じているはずです。
そもそも、なんで引退試合も引退セレモニーもしないのでしょうか?
通常、人気プロレスラーが引退する場合は、引退興行で地方を回ったりするのが普通です。
引退するなら1回ぐらい見てみようかという気持ちが働くため、引退興行のチケットは売れやすいのです。(相撲の断髪式なども同じような意味合いがあります)
ましてやダイヤモンド・リングは、佐々木健介個人の人気で成り立っているような弱小団体なわけですから、この引退興行は是が非にも欲しかったはずです。
それを反故にしてまで即引退を決めたということは、それ相当の理由があったと考えるのが普通だと思います。
その理由に関しては書きたいことは多々ありますが、書けるような内容は一切ないので、この記事はここまでとし、あとは外道さんにお願いします。
※『あとは外道さんにお願いします』とは、IWGPチャンピオン・オカダカズチカ選手の決まり文句である。
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