平昌オリンピックで銅メダルを獲得し帰国した日本女子のカーリーングチームが、大きな話題となっています。
彼女たちがメディアで取り上げられる割合は金メダルを獲得した選手以上で、今回のオリンピック選手の中でもっとも注目の的になっていると言っても過言ではないでしょう。
一部スポーツ紙では、芸能事務所が目をつけているとか、CMの出演依頼が殺到しているとの情報もあり、一種のフィーバー状態にまで発展しています。
中でもスキップという1番重要な役割を務める藤澤五月選手への注目が集まっており、オリンピック開催国の韓国ではオリンピック選手の10大美女としても紹介されました。
このように注目を集める女子のカーリングチームですが、日本で話題になったのは今回が初めてではありません。
今から12年前のトリノオリンピックのときもカーリング娘として日本中の注目を集め、特に本橋麻里選手は、愛称の『マリリン』と共に有名になりマリリンブームを巻き起こしました。
そんな本橋麻里選手には、芸能人やスポーツキャスターになるという選択もあったでしょうし、実際そういった甘い誘惑などもあったことでしょう。
しかし本橋選手そのような誘惑には乗らず真摯にカーリングに打ち込み続け、今オリンピックでもリザーブという役割で出場、オリンピックの出場回数は3回となり女子カーリング界の第一人者となっています。
そもそも今回オリンピック出場チームのLS北見(ロコ・ソラーレ北見)は、本橋選手が選手を集め作ったチームであり、チームキャプテンを務める他、半分コーチ的な部分もあったのかもしれません。
今オリンピックで日本のみならず海外でも話題となった藤澤五月選手は、ぜひ本橋麻里選手を見習ってカーリング打ち込み、今後のカーリング界を引っ張っていく存在になってもらいたいと思います。
間違っても、多くのオリンピック選手が進んだいったような、売れないタレントや中途半端なスポーツキャスターになるのだけは避けてもらいたいと思います。
- 森保ジャパンから感じた危機感と鈴木彩艶選手の起用問題
- ラグビーという頭脳スポーツ
- 高畑勲と富野由悠季がアニメに込めた反戦の思い
- トミー・ジョン手術はドーピングなのではないか?
- 大相撲界に改革は必要なのか?
- 岡田斗司夫が行うアニメ考察のレベルについて
- なぜジブリはディズニーになれなかったのか?
- 48チーム出場となったサッカーW杯のグループリーグ・決勝トーナメント仕組み改善案
- 井上尚弥・大谷翔平・藤井聡太で1番すごいのは誰か?
- なぜ日本は野球が強いのか?
- 女子サッカーはなぜ面白くないのか?
- M-1GP2022におけるウエストランドのネタを徹底分析してみた!
- お笑いコンテスト(M-1グランプリなど)の審査方法改善案
- 最終章に入った『ONE PIECE』に感じる不安
- 2026年W杯のグループステージ3チーム制に対する懸念
- ベスト16で負けた日本代表への感謝一色に覚える違和感
- カタールW杯コスタリカ戦にみるチームスポーツの難しさ
- AKB48にとって恋愛禁止はルールではなく〇〇である!!
- 将棋棋士の社会性について(佐藤天彦九段ノーマスク問題の解説)
- AbemaTVと将棋界に対する苦言
コメント