新型コロナウイルスに対応したAKB48グループの運営

アイドル
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現在のアイドルは昔と違ってファンとの距離が近くなっています。
CDを買うと握手会などのイベントに参加できるという特典が付くことも一般的になっているのですが、それが新型コロナウイルスという感染症を前に完全に裏目になってしまい、現在、多くのアイドルグループが収入源のかなりの部分を失ってしまいました。
そして、その最たる例がAKB48グループです。
AKB48グループの活動は、握手会と劇場公演というファンとの距離が近い活動が2本柱となっており、新型コロナウイルスの流行以降、長い期間に渡ってこの2つの活動ができない状況が続いています。

AKB48グループには、一昨年まではAKB48選抜総選挙という大きな収益イベントもあったが、昨年から様々な事情があり行われなくなっている。

そんなAKB48グループですが、緊急事態宣言が解除されたこともあって、劇場公演が限定的に再開されるようになっています。(出演者の人数が少ない形での再開)
しかしソーシャルディスタンスを保てないということで、観客を入れない無観客での活動再開となりました。
劇場公演にはネット配信もありますが、それだけでは大きな利益にならないでしょう。

そこで私が考える案は、お客さんを1人限定で入れるという対応策です。
AKB48グループの劇場は収容人数200人程度小さな劇場ですが、1人の観客だったらソーシャルディスタンス的にも全く問題ありません。
そしてそのチケット代金ですが・・・

ズバリ10万円

です!!Σ(゚Д゚)
このご時世に1人10万円もの料金を取るなんて、なんてゲスい商売をするのかと批判の声もあるでしょうが、AKB48の選抜総選挙では投票するために数十万や数百万のお金を使うなんてファンも多数いたと聞きます。
そういった人たちは、同じCDを何枚も買うという傍から見ると全く無意味な行為をしているわけで、握手会でも同様に同じCDを何枚も買うことが一般的だそうです。
つまりAKB48グループは、元々ゲスい商売でここまで成り上がってきたグループということになります。
ですので、ゲスい商売に対する批判なんて、“何を今更”なわけです。

まだ10万を出しても劇場公演を1人占めしたいと思うようなファンがいるのなら、AKB48グループはこういった商売をどんどんやったほうがいいかと思います。
いつまでも活動を自粛をしていたら、メンバーの数が異常に多いグループだけ経済的な負担が大きく、いつ破綻するかも分かりません。
そもそもAKB48グループは、ここ数年の人気低下と昨年の不祥事で金銭的にだいぶ損害を負っている状況なので、今はできる限りのことを行ったほうがいいかと思います。
せっかく劇場をもっているのですからそれを最大限に活かすべきでしょうし、そうしなければ維持費の分だけ経費のマイナスがかさむ結果となってしまいます。

一層のことグループを解散してしまうという手もないわけでもありませんが、一世を風靡したグループが感染症による活動自粛の影響で解散してしまうのはちょっと悲しい話かと思ったので、新型コロナウイルスを見据えたAKB48グループの運営方法を考えてみました。

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