シリーズ日本の第二次世界大戦⑦ 東京裁判と日本の戦争犯罪人

歴史
この記事は約10分で読めます。

シリーズ日本の第二次世界大戦の最後は、日本の第二次世界大戦における犯罪行為を裁いた極東国際軍事裁判、通称『東京裁判』について書いていきたいと思います。

東京裁判は、個別の戦闘行為における犯罪行為というより、戦争全体を主導したものたちを裁くための裁判で、首相経験者を含む政府首脳陣や軍の指導者たちが起訴の対象となりました。
以下、東京裁判で起訴された人とその人の判決内容を列挙します。

【内閣総理大臣】
広田弘毅:死刑
東條英機(陸軍大将):死刑
平沼騏一郎:終身刑
小磯国昭(陸軍大将):終身刑

【その他大臣(陸軍大臣・海軍大臣を除く)】
賀屋興宣(大蔵大臣):終身刑
木戸幸一(内大臣):終身刑
東郷茂徳(外務大臣):禁錮20年
重光葵(外務大臣):禁錮7年
松岡洋右(外務大臣):公判中に病死

【官僚】
大島浩(独大使):終身刑
白鳥敏夫(伊大使)※:終身刑
鈴木貞一(企画院総裁)※:終身刑
星野直樹(企画院総裁):終身刑
※は日本陸軍予備役

【陸軍】
板垣征四郎(大将):死刑
木村兵太郎(大将):死刑
土肥原賢二(大将):死刑
松井石根(大将):死刑
武藤章(中将):死刑
荒木貞夫(大将):終身刑
梅津美治郎(大将):終身刑
畑俊六(大将):終身刑
南次郎(大将):終身刑
佐藤賢了(中将):終身刑
橋本欣五郎(大佐):終身刑

【海軍】
嶋田繁太郎(大将):終身刑
岡敬純(中将):終身刑
永野修身(大将):公判中に病死

【民間人】
大川周明:精神疾患のため訴追免除

以上の28人から病死した2人と訴追免除になった1人を除いた25人が東京裁判で裁かれ、この25人は俗にA級戦犯と呼ばれています。
そして、これらの人物を栽培たのが、以下の判事たちです。

ウィリアム・ウェッブ(オーストラリア):裁判長
マイロン・C・クレマー(アメリカ):ジョン・パトリック・ヒギンズから交代
ウィリアム・パトリック(イギリス)
イワン・M・ザリヤノフ(ソ連)
アンリー・ベルナール(フランス)
梅汝璈(中華民国)
ベルト・レーリンク(オランダ)
エドワード・スチュワート・マクドゥガル(カナダ)
エリマ・ハーベー・ノースクロフト(ニュージーランド)
ラダ・ビノード・パール(インド)
デルフィン・ハラニーリャ(フィリピン)

東京裁判を裁いた判事たちは、主に日本と戦った国とその同盟国、更に日本から被害を与えられた国で構成され、公平性を保つためか少数の中立的立場の国も入っています。
この東京裁判の起訴内容は膨大な数に及びましたが、最終的に以下の10の項目にまとめられました。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました