ゲームをする大人は極刑に処せ? 子どもの遊びを奪う大人たちについて

社会
この記事は約3分で読めます。

前記事で、かなり荒唐無稽なことを書いたので、今回もついでに荒唐無稽な主張をしたいと思います。
その主張とは、

テレビゲームをした大人(20歳以上)を死刑に処す

というゲーム禁止法を作ることです。(ポータブルゲームを含む)
※以下、ゲーム=テレビゲーム+ポータブルゲームという意味になります。

正確には、ゲームをしている大人を発見ししだいガンシューティングゲームのように銃殺にします。
当然、こんなこと本気で思っているわけではありませんし、実現するはずもありません。
あえて極端に言っているわけですが、最近のゲームに対する捉え方や考え方には相当の違和感を感じるているのは事実です。

皆さんの周りでも、最近、趣味がゲームと言う大人が多くなっていませんか?
古い考えと言われるかもしれませんが、基本的にゲームは子供がする遊びもしくはおもちゃだと思います。
日本におけるテレビゲームの先駆け的存在である『ファミリーコンピューター(ファミコン)』が発売された当初、テレビゲームは明らかに子供の遊び道具でした。(麻雀などのソフトも、保護者が購入しやすいようにしただけで大人向けではない)

そんな子供の遊びを大人が奪ってどうするんだよ!

と、私は思うわけです。

更に近年は、ゲームをeスポーツなどと称し、オリンピック競技化を目指す団体もあるそうです。(参照:IOC、eスポーツ参入で議論
しかし、これはさすがにないだろうと考える人たちも多いそうで、当然私もその1人です。
正直な話、大人がゲームをしても結構なのですが、ただ、大人がゲームをすることに寛容すぎる社会は異常だと思います。
小学生になってもおしゃぶりをしていたらおかしいと思うのと一緒で、大人がゲームをすることをおかしいと思う社会のほうが正常なのではないでしょうか?

そして、これはゲームに限らず漫画やアニメなども同じです。
別に少年漫画や子供向けアニメを大人が見てもいいのですが、『少し後ろめたく見ろ』と言いたいわけです。
ディズニーランドなどもそうです。
普通の遊園地ならまだしも、極めて子供向けのアニメキャラクターを題材にした遊園地に、『大人だけで行って何が楽しいんだよ』と思うわけです。
別に、大人がゲームをしても、漫画やアニメを見ても、ディズニーランドに行ってもいいのですが、それが普通な社会になってはダメだろうと感じます。
ようは、今の大人は子供化しているということなのでしょう。
『結婚もせず、子供も作らず、一生、子供のままで生きていく』
こういった大人が現実的に増えているわけですが、それをおかしいとも思わない社会はさすがに病的である指摘せざるを得ません。

最後に1つだけ付け加えたいのですが、私はゲームに対して全く知識がなく嫌悪感を示しているわけではありません。
私も子供の頃はよくゲームをしていて、学生時代はゲームを作る仕事を就くことが夢でした。
特に好きだったのはRPGで、その勉強のため世界中の武具(剣や盾など)や想像上のモンスターなどについての本を買い漁って調べたり、プログラミング技術についても勉強していました。
しかし結局そういう道には進まず、ゲームは大人になってキッパリやめました。
なので、ゲームの楽しさを全く知らずにこのようなことを書いているわけではないということは、付け加えさせていただきます。

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コメント

  1. 花札 より:

    >最近、趣味がゲームと言う大人が多くなっていませんか?
    ゲームをプレイする世代が社会に進出して、一般的になっただけの当たり前な話
    古い考え云々じゃなく、物事の道理がわかっていないだけ。
    単純に頭が悪い。
    かくれんぼは今の子供達もやっていますが、大人がやってる光景を見た事がありますか?
    貴方の理屈ならやっていてもおかしくないはずですが、どうでしょうねぇ。
    そもそもゲームは子供の遊びという認識自体が間違っていただけだとわかりませんか?
    ちなみに堂々と世界中の武具やモンスターの本を買っている大人もいませんね。
    ゲームの知識と題してこんな話が出てくるあたり、単純に偏ってるだけですね。
    「ゲーム」とひとくくりにするあたりも如何にも浅はか

  2. 匿名 より:

    >花札
    こういうコメントを見ると、この記事の主張は正しいのだなと思う・・・

  3. 匿名 より:

    こうした考えは至極当たり前の反応だと思いますし、こう考える人がいるのにも理解はできます。
    ただ、「大人がゲームをすることに寛容すぎる社会は異常だと思うわけです。」という主張は無理があるのでは、と思ってしまいます。
    個人的には節度と良識を持っているのであれば大人がゲームをしていても、漫画やアニメを楽しんでも別にいいのではないかと思うのです。
    こう考える理由の一つは、最近では製作者側がターゲット層を20~30代の大人に設定して制作しているものも多く見受けられるということです。(最近といっても平成初期くらいから子供には難しいだろうと思われる内容のコンテンツもありましたが)
    その層のほうが子供よりも金銭的余裕もありますし、経済活動という面から見れば、製作者側の選択肢に入ってくるのは当然だと思います。
    こうした背景から、ゲーム、アニメ、漫画などジャンルすべてを一括りにして子供のためだけのものとするのは無理があるのではないでしょうか?(もちろん子供向けのものもありますが)
    >ようは、今の大人は子供化しているということなのでしょう。『結婚もせず、子供も作らず、一生、子供のままで生きていく』
    もう一点。これは各個人の嗜好の問題とは別問題だと思うのです。
    例えば、仮に20年後、ゴルフなどを楽しんでいた層が減り、その分ゲームなどを楽しむ層が増えていたとしても、文化が変わっただけです。これは今の日本人は納豆や白米を美味しいと思うが、100年後は違うかもしれない、といった程度の事象でしかないと思います。
    年を経ても大人にならないというのは問題だと思いますが、結婚し、子供がいそうなのに碌でもない人というのはどの年代層にも一定数はいらっしゃいますし、年齢層ごとにどの程度違うのかという統計が手元にないので判断しかねます。また、結婚率の低下などは個人の嗜好より、労働環境など社会全体からの影響のほうが大きいと考えられます。
    要するにこの部分は嗜好を否定するために、社会の問題を個人の嗜好の問題にすり替えているものにしか思えないのです。
    人間は理解できないことに拒否反応を起こすものですから、「大人がゲームはどうなんだ」という反応も至極当然かもしれません。
    ただ、人とは誰しもそうなってしまうことを理解した上で、「自分にはよくわからないが、そういう人もいるんだな」と各個人の嗜好について寛容な社会であったほうが、皆が楽に生きていけるのではないでしょうか。
    もちろんのめり込みすぎて、周りが見えてなかったり、生活に支障をきたしたりするのは論外だと思いますが、それは別問題でしょう。

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