問題のある議員を辞めさせる方法を模索する

政治
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無免許運転を繰り返していた挙げ句、当て逃げをして書類送検された元都民ファーストの会の木下富美子都議ですが、その後、一切表に出ずに都議会にも参加していません。
しかし、そんな木下富美子都議にも議員報酬と政務活動費は満額(月130万円以上が)支払われています。
早い話が一切仕事をせずに報酬だけもらっているわけですが、驚くことに、こういった行為(都議会へ出席せず、だんまりを決め込むこと)に違法性はないそうです。
現在の日本では、こんな問題のある議員が国政・地方問わず絶え間なく誕生し続けています。

このような議員の対策として、議会の全会一致なら強制的な除名ができるようにするべきだと私は十年来考えています。(きっかけになった市議会議員がいたのですが、古い話なので誰かは忘れました)
有権者による選挙の結果は民主主義において最大限重要視しなければならないことですが、議会の全会一致となると、さすがによほどの問題を抱えているわけで、強制的な除名を行ってもいいのではないでしょうか?

ただし町議会や村議会などの議員数が少ない議会では容易に議員を排斥が可能になってしまうので、この案は採用できない。

現在も議員に対する辞職勧告決議はあるのですが、この決議に法的拘束力はなく、多くの人が従わずに議会に残っています。
犯罪などを犯していたら警察に捕まり司法の判断に任せられますが、今回のような犯罪ではないが政治家としての資質に明らかな問題がある場合は、議会の自浄作用に頼るしかありません。(※無免許運転は当然犯罪である)
また法を犯し起訴された場合は、刑が確定するまで報酬を停止するなどといった対策も必要かと思います。
最近は逮捕された人に対する報酬を停止する条例を採択する自治体も増えているようですが、そもそも逮捕されたら政治活動なんてできないわけで、議員報酬を払う必要は当然ないのですから法律をしっかりと整備するべきです。
こういった対策をしないと今回のような問題がいつまで経っても発生し続けるので、国、地方共に1日も早く対応していただきたいと思います。

ちなみに、木下富美子都議は明日の議会に出席するそうなので、何を語るのか注視したいと思います。

本日(2021年11月9日)、木下富美子都議が会見を開き、既に振り込まれた3ヶ月分の議員報酬の寄付と政務活動費の受取拒否(都への返納)を発表しました。
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