国際政治学者でメディアにもよく出演している三浦瑠麗さんが、日本の新型コロナウイルスの現状をみて『人々がマスクを外す段階に来ているのではないか』と発言しました。
日本は凄まじいレベルでワクチン接種が進んでおり、努力だけでは目指せないとされた分科会のシナリオA、理想状態をほぼクリアした。理想が叶えられた以上、もはや次の波が来ても社会的な制限を加えられることはないはず。まさかとは思いますが、またしてもゴールポストを動かす気はありませんよね。 pic.twitter.com/JGRiOnt8z4
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) November 5, 2021
いまの二歳児、三歳児がどんな人生を送っているか考えてみてください。親との交流以外は人の口の動きも見えず、人の表情を読む能力も育たないままで、しかも外散歩では空気の匂いを感じることもなく日々を送る。子どもにとってそれが当たり前になることの意味は、大人とは比べものにならないと思う。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) November 5, 2021
この発言に私は違和感を感じます。
そもそも私は、これから先の人類はずっとマスクをしていくべきだと考えています。
それはいくらなんでも極端な考え方だと思う人もいることでしょうが、もし地球が寒冷化したら人々は今より暖かい服を着るようになるはずです。
雨が常に降るようになれば、雨合羽などが通常に着る服となるはずです。
マスクをすることはこれらと同じで、危険な感染症が瞬く間に世界中へと広がることが証明されたわけですから、今までと違う価値観を人類は持つべきなのではないでしょうか?
現在における地球の人口密度と人的交流を考えると、これから先も危険な感染症、場合によっては新型コロナウイルスよりも危険な感染症が世界中に広がる可能性も考えられます。
そういった感染症を初期段階で抑えこむ対策として、マスクの着用は有効です。
マスクをすることが当たり前の世界だったら、新型コロナウイルスが全世界に広がることもなかったかもしれません。
裸で暮らしていた人類が服を着たことと同じように、マスクをすることは人類の正しき進化なのだと私は思います。
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