あまり詳しくないですが、今回は経済の話をしたいと思います。
現在、全世界的に大幅に株価が下がっており日本も厳しい状況ですが、それ以上に厳しい状況に追い込まれている国が韓国です。
日本の日経平均にあたる韓国総合株価指数(KOSPI)が、ここ数日間、他の国より大幅に下落しているのです。
日本やアメリカは、今回の新型コロナウイルスによる影響で3年から4年前の水準まで株価が落ちましたが、韓国は10年以上前の水準まで下落してしまいました。
更にここ数日でウィン安を一気に進んでいます。
これが意味することは、外国人投資家が韓国の市場からどんどんと引き上げているということです。
こういった状況から、韓国の経済が一気に崩壊していく可能性も捨てきれません。
特に韓国(特にソウル)は現在、住宅バブルという爆弾を抱えており、こちらも株価の下落などをきっかけに一気に弾ける可能性があります。
現在の韓国政権は北朝鮮のこと第一に考える政策をとっていますが、北朝鮮が韓国を経済的に助けてくれることなどあり得ません。
中国も同様に韓国を助けることはしないでしょう。
結局、韓国は経済的な支援を日本とアメリカに頼るしかないわけですが、北朝鮮のことばかりを優先的に考える左派政権を日本やアメリカが支援するでしょうか?
少なくとも、現在の日本の政権(安倍政権)が支援(通貨スワップ協定の締結など)することはないと思われます。
現韓国大統領の文在寅氏は、前大統領である朴槿恵氏の弾劾・罷免により誕生した大統領です。
つまり、韓国国民が前大統領を無理やり引きずりおろした結果に誕生した大統領ということです。
そんな国家の危機的局面を救うはずの大統領の政策が、より韓国国民を苦しめているというのなら、そんなバカげた話はありません。
いずれにせよ、韓国は今後いろいろな意味で厳しい局面に追い込まれていくかと思われます。
記事投稿から数時間後にアメリカと韓国が通貨スワップを結びました。※
韓国が破綻することは世界経済(アメリカ経済)への影響が大きいことや、アメリカで新型コロナウイルスの感染が急速に広がっていることへの不安もあり、両国の通貨スワップが締結されたようです。
その後、ウォンは値上がりに転じ、韓国の危機的状況は緩和されました。
※アメリカと韓国が結んだのは通貨スワップではなく為替スワップだったようです。
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