日本で新型コロナウイルスが流行らなかった理由はマスク着用率と袋小路?

医療
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感染症の流行(パンデミック)を抑えるには、6割の人が1度感染するかワクチンを打つなどして抗体を持てばいいと、今回の新型コロナウイルスに関する報道等で知りました。
つまり、4割の人は抗体がなくても感染拡大は抑えられるのです。
抗体を持った人が多くなると、たとえ感染者が出たとしてもウイルスが広がっているルートが途中で止まってしまうとのことです。
これは迷路で行き止まりにハマってしまう『袋小路』のような状態と言えます。

この話を聞いたとき、日本で新型コロナウイルスがそこまで流行しなかった有力な仮説が思い浮かびました。(以下、あくまで個人の考えです)

それが、マスク着用率の高さです。

ウイルスによる感染症の対策として、マスクの効果には議論があります。
おそらくマスク自体の感染予防効果は、そこまで高くないのでしょう。
しかし着用率を一定のレベルまで高めれば、上記した感染ルートの袋小路が起こり感染拡大を防ぐ効果があると想定されるわけです。
映像などを見る限り、新型コロナウイルス流行後の日本では9割方の人がマスクをしていたと思います。
このマスク着用率の高さが、日本での感染拡大を抑えたと私は考えています。
もし着用率が5割程度なら、感染ルートの袋小路という現象が起こらず、感染拡大を抑えられなかったのかもしれません。
実際に韓国や中国などといったマスク着用率の高い国では、新型コロナウイルス感染拡大は抑えられています。
一方、ヨーロッパやアメリカなどといったマスク文化のない国では、新型コロナウイルスは広く流行してしまっているのです。
新型コロナウイルス流行以降にWHOによるマスクの評価が二転三転しましたが、おそらくそれは、ここまでマスク着用率の高い国が現れることを想定していなかったとのだと思います。

これから夏でマスクをしづらい季節になりますが、人と人との距離を保つ行動と共にマスクの着用もしっかり行うべきだと私は思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    私もこの考えに賛同します!

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